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オリヴィア・ロドリゴが、パレスチナ・ガザ地区で進行中の人道的危機について声を上げた。
週末、ロドリゴはインスタグラム・ストーリーにて、パレスチナの人々が約2年間にわたり直面している“恐ろしく、完全に容認できない”状況について、自身の思いを綴った。ガザでは、2023年10月7日にハマスが1,200人のイスラエル人を殺害し、さらに251人を人質に取ったことをきっかけに、イスラエルがハマスに対する戦争を開始。その後、英ロイター通信社によるとガザでは飢餓やホームレス状態が蔓延し、58,000人以上が死亡している。
ロドリゴは「パレスチナの罪のない人々に対する壊滅的な状況を目にするたびに感じる心の痛みは、言葉では表せません。ガザの母親、父親、子どもたちは飢えと渇きに苦しみ、基本的な医療や人道支援へのアクセスも拒まれています」と述べ、「イスラエル、パレスチナ、または世界のどこであっても、今私たちが目にしているような苦しみを経験するべきではありません。それは恐ろしく、完全に受け入れがたいことです。彼らを見捨てるということは、私たちの共有する人間性を見捨てるということなのです」と続けた。
ロドリゴは国際連合児童基金に寄付したことを明かし、「この恐ろしい状況の被害者を支援するために、自分にできることをした」と語り、フォロワーにも余裕があれば支援を呼びかけた。
彼女はガザの惨状について発言した最新のアーティストの一人だ。最近ではラナ・デル・レイが「毎日パレスチナのために祈っている」と述べ、ビリー・アイリッシュもパレスチナ・ラファの廃墟に建設される“人道都市”へ200万人のパレスチナ人を強制移住させるというイスラエルの計画を“恐ろしい”と非難している。
また、ロドリゴは政治的信念についても以前から積極的に発信しており、2024年の米大統領選ではカマラ・ハリスを支持し、コンサートを通じてリプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する権利)を擁護する活動も行ってきた。2023年2月にはFund 4 Good基金を立ち上げ、世界中の中絶支援基金に寄付した。その功績により、今年4月のプランド・ペアレントフッド春のガラで<カタリスト・オブ・チェンジ賞>を受賞した。
「私たちは、自分の体が政治化され、有害なイデオロギーによって安全と医療が否定される世界に生きています。私の最大の願いは、プランド・ペアレントフッドのような組織と一人一人の行動によって、どんな女性も制限的な法律や資源の不足のせいで夢や健康、人間性を犠牲にしなくても済む世界になることです」と彼女は当時受賞スピーチで語っていた。
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