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米テンプル大学が、ケンドリック・ラマーと彼が黒人文化に与えた影響に焦点を当てた新しいコースをこの秋から開講する。
米フィラデルフィアのローカル局NBC10が今週初めに報じたところによると、この講座のタイトルは「Kendrick Lamar and the Moral of M.A.A.D. City」(ケンドリック・ラマーと『M.A.A.D. City』の教訓)だ。講座を担当するのは、アフリカ研究・アフリカンアメリカン研究学部で教鞭を執るティモシー・ウェルベック教授で、現在は反差別センターのディレクターも務めている。ウェルベック教授はテンプル大学で14年間教鞭を執り、ヒップホップとブラック・エクスペリエンス(黒人として経験するさまざまな事柄)を講義に組み込んできた。過去には都市部の黒人政治、故2パック、ラップとブラック・アイデンティティの交差について講義してきた。ウェルベック教授はNBC10に対し、このケンドリック・ラマーに関する講義を1年以上かけて計画・準備してきたと述べ、過去に他の講義でもケンドリックの作品を教材として使用してきたと明かした。
ウェルベックは、「現在の学科長はこのアイデアに非常に前向きで、ほぼ即座に受け入れてくれました。さまざまな意味で、テンプル大学の私たちの学科、そしてテンプル大学全体が、学術の場でヒップホップの研究を受け入れています」と同メディアに語った。
「ケンドリック・ラマーは彼の世代を代表するアーティストの一人で、彼の芸術と人生は、多くの点でブラック・エクスペリエンスを反映しています。彼の芸術を、彼が現在の彼となる過程を形作った環境の中で議論できることは、彼個人について理解する手掛かりとなるだけでなく、特にブラック・エクスペリエンスと関連する自己実現への道のりについても語ることを可能にします」と彼は述べている。
このコースでは、ケンドリックとヒップホップが、アメリカにおける黒人の表現の進化についてどのように考察しているかに特に焦点を当てる。ウェルベックは、講義を通じて学生たちが芸術やストーリーテリングの一形態としてのヒップホップの力を理解する一助となることを願っていると述べている。
テンプル大学では以前にもジェイ・Z やビヨンセの功績も講座で取り上げられてきた。
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