BLACKPINKの楽曲を手がけたベク・ボーン、出版権をBeyond Musicに売却

2025年7月1日 / 16:00

 BLACKPINKの数々の世界的ヒット曲を手がけたソングライター/プロデューサー=ベク・ボーンが、自身の33曲の出版権を韓国・ソウル拠点のBeyond Musicに売却したことが、現地時間6月23日に発表された。

 アメリカ出身のベク・ボーンは、現在アーティスト名BOOMBBYとして自身の楽曲もリリースしている。彼女は「Kill This Love」「DDU-DU DDU-DU」「Ice Cream」「BOOMBAYAH」「Pretty Savage」など、BLACKPINKの世界的ヒット曲を共作した。Beyond Musicによると、これらの楽曲はそれぞれSpotifyで5億回超のストリーミング再生を記録している。

 2016年に結成されたBLACKPINKは、2020年のデビュー・アルバム『The Album』で米ビルボード・アルバム・セールス・チャート“Top Album Sales”の首位を獲得した初のK-POPガールズグループであり、同作に収録された「Ice Cream」(セレーナ・ゴメスとのコラボ)は同ソング・チャート“Hot 100”で13位を記録し、自身最高位となった。また「Kill This Love」も2019年に最高41位を記録した。

 Beyond Musicはアジア有数の音楽カタログおよび著作権管理企業であり、今回の契約に先立ち、BTSの「Butter」(2021年夏に“Hot 100”で10週連続1位)についても著作権の一部を取得している。いずれの取引も契約金額など詳細は非公開だが、BeyondはこれによりK-POPメガヒットの将来的な活用における主要プレイヤーとしての地位を確立した。

 Beyond MusicのCEOであるJo Jinwooは「BTSとBLACKPINKという、K-POPを象徴する2組の代表曲の権利を取得できたことで、当社のグローバル戦略において大きなマイルストーンを達成しました。ベク・ボーンという世界的ソングライターの作品に投資できることも光栄です。彼女のカタログは今後も世界中のリスナーに響き続けるでしょうし、彼女の将来的な創作活動をサポートし、長期的なパートナーシップを築いていきたいと考えています」とコメントしている。

 Beyond Musicによれば、ベク・ボーンはこれまでにもWINNER、チョン・ソミ、TAEYANGといったアーティストに対して10曲以上のNo.1ヒット曲を提供しており、特にTAEYANGの2014年の代表曲「Eyes, Nose, Lips」も彼女の作品として知られている。

 なお、Beyond Musicは【グラミー賞】受賞ソングライター兼プロデューサーのグレッグ・ウェルズ(アデル、テイラー・スウィフト、デュア・リパ、ケイティ・ペリー、クインシー・ジョーンズ等の楽曲で知られる)や、プエルトリコのレゲトン・スター、ヤンデルのカタログも取得済み。ヤンデルの契約には、出版権、演奏ロイヤリティ、隣接権ロイヤリティの持分も含まれていた。


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