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「妄想的であること」は通常、ポジティブな特性とは見なされない。しかし、タイラー・ザ・クリエイターは、アーティストやクリエイターにとって妄想は必要不可欠だと考えているようだ。
タイラーは今週初め、自身のツアー中に英ロンドンで行われたコンバース主催の【Tyler Talk】パネルに参加した。そこで彼は、創作における妄想の重要性と、アーティストが自身のビジョンに共鳴する堅実なチームを持つ必要性について語った。
「何かを創るには、妄想的でなきゃいけない。そして妄想的である限り、それを信じてくれる周りの人が必要なんだ。だって、彼らは一体何を信じるっていうんだ?“空は青い”なんて当たり前のことは信じてくれなくても言える。僕は妄想的だったし、5歳のときから自分がやりたいことをわかってた」と、約26分の時点で彼は述べた。
さらにタイラーは、ある女性から「音楽をやっていなかったら何の仕事をしていたか」と聞かれたことを振り返り、【グラミー賞】受賞アーティストである彼にとって、他の選択肢は存在しなかった。
「想像すらできないんだよ。これが僕にとって唯一の道だったから。僕はマジで、12歳のときに“よし、グラミーを獲るぞ”って言ってた妄想キッズだったんだよ。そしたら周りのやつらは“うるせーよ、リザードンがピカチュウ倒したばっかじゃん”とか言ってさ。だから、妄想的であれ」と彼は説明した。
タイラーは現在、コンバースと再び手を組み、「1908プログラム」の立ち上げに向けて準備中だ。米カリフォルニア出身の彼は、「Naut-1」と「Coach Jogger」というシルエットを現代的に再解釈しつつ、コンバースの伝統的なスタイルも忠実に守っている。
世界中のファンは、6月20日からコンバースの公式ウェブサイトでこのアーカイブコレクションを購入できる。現地時間6月12日に米ロサンゼルスでは「1908 Pop-Upショップ」が開催され、タイラーのビジョンをいち早く体験することができる。
また、タイラーは現在は【2025年 Chromakopia: The World Tour】を敢行中で、今週末には英グラスゴーで2公演を行う予定だ。
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