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アメリカの俳優ニコラス・ケイジが、オーストラリアのミュージシャンであるニック・ケイヴと間違えられたという逸話を語った数日後、今度はケイヴがこの件について言及し、2人とも似たような経験をしていることがわかった。
ケイジの発言は、先週の英ガーディアン紙のインタビューで、読者からの質問に答えるかたちで行われたもので、その内容は、2022年にケイヴが語った「2人が似た名前ゆえに出会った」という話を受けたものだった。
このときケイジは、「ニック・ケイヴと間違えられない日はないと思うよ」と語り、「ケイヴがとても親切だったのは覚えている」と付け加えた。そして「確か動物保護施設で一緒になったんだと思う。テキサス州のシーリー動物病院だったかな。彼は素晴らしかった。挨拶をして、彼に握手を求めたんだ。その時に、“俺たちの違いはたった1文字だけだ。Gさ。ニック・ケイヴとニック・ケイジ”と伝えた」と振り返った。
ケイジの語った話は謎めいていた。というのも、それはケイヴが2022年に自身のウェブサイト「レッド・ハンド・ファイルズ」で、読者からの質問に答えるかたちで投稿した話を強く参照していたからだ。当時ケイヴは、「ニック・ケイヴは、ニック・ケイジに会ったことがあるのか?」「話をもっと面白くするために、事実ではない要素を加えることはあるのか?」という2つの質問に答えていた。
ケイヴはこの中で、地元ビクトリア州のヒールズヴィル・サンクチュアリでケイジと間違われた体験を語ったあと、地元のパブの裏手で俳優ケイジと実際に出会ったと話した。その際、ケイジが「俺たちの違いはたった1文字だ!」と言ったというのだ。
この2022年のケイヴによる投稿は、冗談めいた“ほら話”だったようだが、最近更新された「レッド・ハンド・ファイルズ」の新しい投稿で、ケイヴはファンからの「ケイジの最近のインタビューをどう思うか」という質問に答えている。「ガーディアンに掲載されたニック・ケイジの記事を読んだよ。彼の体験には共感できる」とケイヴは述べ、「私たちの名前をめぐる混乱は、ずっと根強くあって、少し困惑することもある」と続けた。
そしてケイヴは、かつてブラジル・サンパウロに住んでいた頃にバーを訪れた際の、長いエピソードを語った。そこで、ディエゴというブラジル人男性にケイジと間違えられ、彼を気の毒に思ったことから、ケイジになりきってふるまったという。
「しばらくすると、その役になりきるようになった」とケイヴは続け、「“赤ちゃん泥棒”の撮影がいかに素晴らしく、自分のキャリアのハイライトだったか、ジョン・グッドマンがいかに興味深く複雑な人物だったか、コーエン兄弟と仕事ができたのは本当に光栄で、彼らは“その分野における匠”だったとか、でたらめな話をしたよ」と語った。
「ともかく、私とケイジ氏の間違いはよく起きることなんだ。でも気にしていないよ。彼のファンだからね」とケイヴは締めくくり、「“マンディ 地獄のロード・ウォリアー”を観たことある? マイ・ガッド。あれはすごい映画だよ」とコメントした。
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