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【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】(WIM)の日本版実施に伴い展開されている、独自の観点から“音楽業界における女性”にフォーカスしたインタビュー連載『わたしたちと音楽』。Vol.56となる今回は、「女性をエンパワーメントする」というテーマでYouTubeが主宰するカンファレンスに登壇したちゃんみなが登場した。
昨年、第一子を出産し、ガールズ・グループ・オーディション【No No Girls】を手掛けるなど、現在はプロデューサー、アーティスト、母という3つの軸を中心に生活している彼女。ライフスタイルの変化に伴い、生まれてくる楽曲にも変化があったのだろうか。
「出産後、自分の中で“ちゃんみなとは何か?”っていうことがはっきりしてきているのがすごく不思議で」と話すと、これまでは妊娠や出産を経験すると生活が平坦になり、曲が書けなくなるのではと思っていたと明かした。だが、視点がよりクリアになったそうで、「自分が打ち出さなきゃいけないものや、社会に対して伝えなければいけないことが自分の中でどんどん浮き彫りになってきています。曲を作りたいというモードにもなっているので、焦らずアルバムに向かっていきたいと思っています」と述べた。
また、HANAのプロデューサーとしての新たなアウトプットも生まれたことについては、「【No No Girls】を通して自分のこれまでの軌跡とも向き合って報われた気持ちにもなって、新しいエネルギーが生まれてきていると感じています」と語った。
そんな中で、いちばん楽しみにしているのは娘や夫と過ごす時間だという。「あと、ありがたいことにお仕事をたくさんいただけていることで生きている実感が湧きます。娘が少し笑ってくれるだけで報われた気持ちになりますね」と話した。
インタビュー全文は特集ページにて公開中だ。また、【ビルボード・ジャパン・ウィメン・イン・ミュージック】の特設サイトでは、これまでのインタビューやプレイリストなどをまとめて見ることができる。
2007年からアメリカで開催されている【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】は、音楽業界に貢献した女性を表彰するアワードで、2023年版は3月に実施された。日本では、インタビューやライブ、トークイベントといった複数のコンテンツから成るプロジェクトとして2022年秋にローンチした。
Photo:大城為喜
Make-up:Yuko Nozaki
Hair:Yuta Kitamura
Stylist:Shohei Kashima
Stylist Assistant:Rei Ohtani
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