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2025年3月26日公開のBillboard Japan週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”(集計期間:2025年3月17日~3月23日)で245,176枚を売り上げて首位を記録したサザンオールスターズの『THANK YOU SO MUCH』。
前作『葡萄』以来、サザンオールスターズの約10年ぶりとなるオリジナル・アルバムである『THANK YOU SO MUCH』には、2023年のデビュー45周年時に発表した「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」「Relay~杜の詩」のほか、CMソングにも起用されている「夢の宇宙旅行」、デビュー前のサザン最初期に作られていた「悲しみはブギの彼方に」など、計14曲が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『THANK YOU SO MUCH』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/147933/2)は『THANK YOU SO MUCH』と2018年にリリースされたプレミアムアルバム『海のOh, Yeah!!』、そして2015年リリースの『葡萄』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なアルバムの販売比率とも比較するため、2024年に発売された全てのアルバムの販売比率も全アルバムとしてグラフに追加している。
グラフを見てみると、『THANK YOU SO MUCH』が過去2作と非常に近い販売比率になっていることがまず目に入る。過去2作と比較すると少し減少しているものの、関東は40%前後の比率を都度記録しており、中部は13%前後、東北は5%前後で安定している。なお、近畿(14.5%→14.4%→17%)や九州(7.3%→7.8%→9.1)のように比率が増加している地域も見受けられる。また、『THANK YOU SO MUCH』を全アルバムと比較すると、関東が全体を約10%下回っているが、その他の地域のほとんどが全体と±2%以内の差となっている。
過去2作と同様に20万枚を超える初動枚数を記録した『THANK YOU SO MUCH』。販売比率のデータより、サザンオールスターズが全国規模で安定した人気を長期的に維持することができていることが伺える。本作が2周目以降にどのようなチャートアクションを見せていくか、注目していきたい。
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