KISS、ラスベガスでの“ノーメイク”ライブでステージに復帰へ

2025年3月24日 / 17:00

 KISSによる最後のパフォーマンスから15か月が経つが、ベテラン・ロッカーたちが一夜限りの“ノーメイク”ライブでステージに復帰することを発表した。

 ファンに送られたメールで明らかにされたこのライブは、現地時間2025年11月14日から16日までヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで開催される3日間にわたるイベント【KISS Army Storms Vegas】で行われることが確認された。

 イベントの全詳細は近日中に発表される予定だが、今回の発表の見出しには、KISSがこの一環としてノーメイクのショーを行うことが明記されている。これは、バンドにとって2023年12月に米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで2公演を行い、【End of The Road Tour】を終えて以来のものとなる。

 大規模なフェアウェル・ツアー(2001年の【KISS Farewell Tour】に続く2度目)を行ったにもかかわらず、ファンの間ではバンドが再びステージに立つのではないかという憶測が飛び交っていた。だが、ベーシストのジーン・シモンズは、その可能性を完全に否定。2023年11月に、米ローリング・ストーンとのインタビューで、バンドの今後の計画について、「今、この場で、聖書に手を置いて誓う。これがメイクをしたKISSを見れる最後の機会になる」と語っていた。

 KISSが、初めてノーメイクで登場したのは1983年だ。アルバム『地獄の回想』のリリースと同時にノーメイク時代をキックオフし、1996年まで続いた。その後、ファン待望の【Alive/Worldwide Tour】を前に、KISSは再び象徴的なメイク姿を披露した。

 さらに注目すべきは、ファンに送られたメールに「元KISSのメンバーであるブルース・キューリックの特別なライブ・パフォーマンスを期待できる」と記されていたことだ。このイベントでキューリックがKISSと共演するのか、単独で出演するのかは現時点では不明だ。キューリックは1984年から1996年まで正式メンバーとして在籍し、KISSのメンバーでありながらメイクをしなかった2人のミュージシャンのうちの1人だ(もう1人はマーク・セント・ジョン)。また、2018年と2021年に行われた【KISS Kruise】で、バンドと再共演したこともある。

 今回のライブのニュースは、ジーン・シモンズが次のツアーの17公演を2026年に延期したという発表とも重なった。この延期はシモンズの健康状態とは関係ないとされているが、それ以上の詳細は明らかにされていない。さらに、このツアーでは、シモンズがファンに“パーソナル・アシスタント&バンドのローディ”を務める機会を提供することでも注目を集めていた。


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