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3月8日は「国際女性デー」でした。国際女性デーは、女性の地位向上やジェンダー平等の実現を目指し、1975年に国連によって制定された記念日です。
今年の国際女性デーでは、Spotifyが主要公式プレイリストのカバーに27組の女性アーティスト/クリエイターを起用。Apple Musicは、世界各国の女性アーティストをフィーチャーするプレイリスト『Alpha』を更新しました。またビルボードジャパンでは、アラビア、アルゼンチン、ブラジル、中国、コロンビア、フランス、ジョージア、イタリア、韓国、フィリピンのビルボードと協力し、国際女性デーと女性史月間を祝うグローバル・プレイリストを公開しました(https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/147075/2)。
本記事では、3月8日に各国で最も聴かれた日本の女性アーティストを、ルミネイトの音楽分析ツール「CONNECT」で調査しました(※女性ボーカルの男女混合ユニットも対象)。
グラフはこちら
※「CONNECT」では、世界200以上の国と地域を網羅した音楽ストリーミングデータを提供。そのうち62の国と地域は個別でデータが取得可能
最も多くの国と地域で聴かれたのはAdoで、北米・南米・ヨーロッパを中心に40の国と地域でNo.1を獲得しました。新曲のリリースやツアーのタイミングではないにもかかわらず、多くの国と地域で楽曲が聴かれています。また、アジアツアーを終えたばかりのYOASOBIは、アジアの9つの国と地域でNo.1を獲得。最新曲「ReawakeR (feat. Felix of Stray Kids)」がグローバル・ジャパン・ソングスで2週連続首位を獲得したLiSAは、ヨーロッパ・アフリカ・中東の6つの国と地域でNo.1となりました。
XGは、ブラジル、南アフリカ、アラブ首長国連邦、フィリピンと、異なる地域の国々でNo.1を獲得しており、そのグローバルな人気がうかがえます。さらに、オランダでは現在ワールドツアー中の青葉市子がNo.1をマーク。青葉市子は、2023年と2024年に現地のフェスに出演しています。そしてインドでは、AwichがNo.1に。Awichは2月28日にJay Park(韓国)、KR$NA(インド)、Masiwei(中国)、VannDa(カンボジア)の4名をフィーチャーしたサイファー楽曲「ASIAN STATE OF MIND」をリリースし、注目を集めています。
なおビルボードジャパンでは、2022年より『Billboard JAPAN Women In Music』というプロジェクトを通じて、音楽・エンタメ業界におけるジェンダーギャップやジェンダーバイアスの現状・課題について発信しています。インタビュー記事やイベントのレポートは、ウェブサイトをご覧ください。
https://www.billboard-japan.com/wim/
※本記事は、ビルボードジャパンとルミネイトのメールマガジンにて配信された内容を加筆・修正したものです。グローバルで音楽データを分析できるツール「CONNECT」の詳細およびメールマガジンの登録はウェブサイトをご確認ください。
https://www.billboard-japan.com/luminate/
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