<わたしたちと音楽 Vol.53>小林愛実が語る、自分なりの答えを見つけるために歩み続けること

2025年3月1日 / 12:00

 【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】(WIM)の日本版実施に伴い展開されている、独自の観点から“音楽業界における女性”にフォーカスしたインタビュー連載『わたしたちと音楽』。Vol.53となる今回は、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たしたピアニストの小林愛実が登場した。

 産休・育休を経て、2024年11月に3年ぶりのニューアルバム『シューベルト:4つの即興曲作品142、ピアノ・ソナタ第19番ハ短調、ロンド イ長調他』をリリースした彼女。仕事と結婚や育児を両立することに対して不安はなかったと話すと、「どちらも諦めるつもりはありませんでした。結婚する相手次第でどちらも両立できると思います。私は結婚しても、母になっても、ピアニストでいたいと考えていました。だからこそ、私の仕事を理解して支えてくれる人と結婚したいという思いはありましたね」と明かした。

 さらには、今後ライフステージが変化しても仕事で活躍できるのか不安に思っている女性たちに対して、「考えても答えはなかなか出てこない。そういう時は、勇気を振り絞って一歩踏み出すことが大切です。新しい景色が見えて違う答えが見つかるかもしれないし、すぐに見つからなくても一歩ずつ歩んでいけば自分なりの答えに辿り着けるかもしれません」と語った。そして子どもが産まれると、時間が風のように過ぎると続けると、「だから今やりたいことは我慢せずに挑戦して、後悔しない人生を歩んだほうがいいと思います」とメッセージを送った。

 インタビュー全文は特集ページより確認できる。ビルボード・ジャパンのSpotifyとYouTubeでは、このインタビューがポッドキャストとして配信中だ。また、【ビルボード・ジャパン・ウィメン・イン・ミュージック】の特設サイトでは、これまでのインタビューやプレイリストなどをまとめて見ることができる。

 2007年からアメリカで開催されている【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】は、音楽業界に貢献した女性を表彰するアワードで、2023年版は3月に実施された。日本では、インタビューやライブ、トークイベントといった複数のコンテンツから成るプロジェクトとして2022年秋にローンチした。

Photo:Shinpei Suzuki


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