エンターテインメント・ウェブマガジン
GfK/NIQ Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから、2025年2月10日~2月12日の集計が明らかとなり、米津玄師「Plazma」が3,572ダウンロード(DL)を売り上げて現在首位を走っている。
同曲は、現在上映中の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』主題歌として、1月20日に配信がスタート。映画の人気と、米津は全国ツアー【米津玄師 2025 TOUR / JUNK】を開催中という話題性もあり、リリース以降上位に食い込み続けている。現在首位に返り咲いており、このまま順位を守れれば、初登場となった1月29日公開チャート以来3週ぶりの首位奪還となる。なお、米津玄師は「Plazma」リリースの翌週1月27日にデジタル・リリースした、TVアニメ『メダリスト』オープニング主題歌の「BOW AND ARROW」も現在2位(2,594DL)を走行しており、このままトップ2独占となるか注目が高まる。
3位は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」が1,943DLで走行中。『レコ大』『紅白』といった2024年末の大型音楽番組での露出以降、ふたたびダウンロードでも支持を集めている同曲だが、このまま9週連続でのトップ10入りも目前だ。
当週【先ヨミ・デジタル】では全体的にダウンロード数が小さくまとまり、毎週トップ10前後にチャートインするなど、安定したダウンロード数を獲得していた楽曲が軒並み順位を上げた傾向にある。そのなかでも、現在9位のCreepy Nuts「doppelgänger」(1,227DL)は2月12日公開チャートでの19位から大きく順位を伸ばしており、これには集計期間中の2月11日に東京ドーム公演【Creepy Nuts LIVE at TOKYO DOME】が開催された影響もうかがえる。
◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
(集計期間:2025年2月10日~2月12日)
1位「Plazma」米津玄師
2位「BOW AND ARROW」米津玄師
3位「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
4位「百花繚乱」幾田りら
5位「ダーリン」Mrs. GREEN APPLE
6位「エルフ」Ado
7位「Puppets Can’t Control You」ONE OK ROCK
8位「APT.」ロゼ & ブルーノ・マーズ
9位「doppelgänger」Creepy Nuts
10位「僕のこと」Mrs. GREEN APPLE
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK/NIQ Japanと米国ルミネイトのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK/NIQ Japanのデータによる推定値となります。
※ダウンロードの集計に関して、ダウンロード数が市場全体の平均バランスから大きく乖離した楽曲に対し、独自の計算公式による個別係数を設定する場合があります。
洋楽2025年12月17日
ナイン・インチ・ネイルズ(NIN)による正式なスタジオ・アルバムのリリースからは、2020年の『ゴースツ・VI:ロカスツ』以来、すでに5年が経過している。歌詞を伴うフルレングス作品に限れば、最新作は『バッド・ウィッチ』までさかのぼり、実に … 続きを読む
洋楽2025年12月17日
現地時間2025年12月16日、【第98回アカデミー賞】の<作曲賞>と<歌曲賞>を含むショートリストが発表された。 <作曲賞>には、ルドウィグ・ゴランソンによる『罪人たち』、アレクサンドル・デスプラによる『フランケンシュタイン』、ハンス … 続きを読む
J-POP2025年12月17日
今年の3月に開催された、キュウソネコカミ初の主催フェス【極楽鼠浄土 at 神戸ワールド記念ホール 2025.3.20】の全曲ライブ音源が、本日17日より配信スタートした。 本公演はキュウソネコカミのメジャーデビュー10周年の締めくくりと … 続きを読む
J-POP2025年12月17日
2025年12月17日公開(集計期間:2025年12月8日~12月14日)のBillboard JAPAN “ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”で、藤原ハガネ「にゅー!支配者のキャロル」が首位を獲得した。 「にゅー!支 … 続きを読む
J-POP2025年12月17日
ボーカルのナカヤマユキコ(ex.BiS)、ベースの高田メタル(ELLEGARDEN/MAYKIDZ)、ギターのセニョール山野、キーボードの miifuuによる4人組バンド・the End。12月17日に11か月ぶりの新曲「カーテンコール」 … 続きを読む