「ライバルはディズニーランド！」つんく♂＆千代丸プロデュースのアイドルカフェが23日オープン

総合エンターテインメントプロデューサー・つんく♂と、マルチクリエーター・志倉千代丸がタッグを組んだアイドル育成型エンターテインメントカフェ、「AKIHABARA バックステージpass」が23日、東京・秋葉原にオープンする。オープン前日となった22日、つんく♂・志倉千代丸が記者会見に登場し、今後の展開を語った。

「AKIHABARA バックステージpass」は秋葉原の商業ビル「AKIBA カルチャーズZONE」の6階にあり、店内で働くキャスト達は なんと全員がアイドル志望や歌手志望の女の子達。カフェで働きながらプロデューサー（＝お客様）の手によって成長し、一人前のアイドルとしてデビューを目指すというコンセプトにて運営される。

記者会見にて つんく♂は「このカフェのポイントは音楽の魅力を『生で感じる』事ができるところで、ここに色んなプロデューサーさん はじめレコード会社・事務所の方が見に来てもらって、『いいな』って思うキャストの子をどんどん世に出していければと思っています」と述べ、千代丸は「『アイドルになるためにどんなステップを踏めばいいのか？』というフォーマット作りにこだわりました。お客さんの声が大きい時代に、その声をダイレクトにお応えする仕組みになったと思います」と、カフェの魅力を語った。

また、本カフェのライバルを聞かれ つんく♂は「この空間の中にはすごく夢が詰まっててるし、しっかりとしたエンターテインメント性も打ち出していきたいと思っています。1〜2年後には　ここからすごいスターが出てきたなと言えるようにしたいので、ライバルはディズニーランドですね」とコメント。これに対して千代丸は「ディズニーランドですか…だいぶ大きなライバルですね…。敵は…エコかな。エコに取り組みながら（照明はじめ）ステージをどう輝かせていくかだと思います」と述べ、環境に配慮しつつもスターを生み出すプロデュース術を実施していくことを宣言した。

記者会見に先立ち、ステージではキャストがモーニング娘。の名曲「LOVEマシーン」を披露。キャストの吐息すら感じられそうな距離感でのパフォーマンスに会場は酔いしれた。

「AKIHABARA バックステージpass」オフィシャルサイト
（backst.jp）