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ファレル・ウィリアムスは今や音楽界の大物だが、マクドナルドでの最初の仕事は必ずしも成功したわけではなかったようだ。
現在は【グラミー賞】受賞アーティストであり、推定2億5,000万ドル(約386億円)の価値を持つファッション企業家となった51歳の彼は、ファストフード店で働いていた当時、マックナゲットへの愛がトラブルを引き起こしたことを振り返った。
英BBC Radio 2に対し彼は、「マクドナルドが僕の最初で唯一の仕事でした。3回クビになりました。チキンナゲットを食べていたから」と説明し、マクドナルドでのキャリアは短かったと認めた。「最初の2回はただ怠け者だったからです。3回目は、“何してるんだ?ナゲットを食べて座っているだけなのか?”って感じで」と明かした。
ファストフード店での勤務はすぐに終わったものの、ファレルは1992年にチャド・ヒューゴとプロデューサー・デュオのネプチューンズを結成して音楽業界でのキャリアをスタートさせ、米ビルボード・チャートで大きな成功を収めることになる。1999年にファレルはチャドとドラマーのシェイ・ヘイリーとともにN.E.R.Dを結成し、2002年にデビュー・アルバム『イン・サーチ・オブ…』をリリースした。
2000年代を代表するアーティストの一人であるファレルは、2014年に10週連続で1位を獲得したシングル「Happy」を含む4曲で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”の首位に輝いている。
マクドナルドでの初期の苦戦にもかかわらず、「Happy」はファレルがヒット曲を生み出す才能を持つことを証明し、1週間で402,000ダウンロードを記録して米ビルボードの“Digital Songs Sales”チャートで首位に輝いた。また、この楽曲はファレルがリード・アーティストとして初めて1位を獲得した記念すべき作品でもあり、チャート・デビューしてから12年と1週間での1位獲得は、リード・アーティストとしてHot 100の1位獲得に最も長い期間を要した記録となっている。
ヒット曲を生み出すファレルの才能はソロ活動にとどまらない。2013年には「Blurred Lines」とダフト・パンクの「Get Lucky」で1位と2位を同時に獲得し、この偉業を達成した12人目のアーティストとなった。これらのヒット曲での功績は彼の名声を確固たるものにし、彼は2010年に米ビルボードの<プロデューサー・オブ・ザ・デケイド>の称号を獲得した。
音楽以外でも、ファレルは自身のビリオネア・ボーイズ・クラブやアイス・クリームといったブランドを通じてファッション界にも影響を与えており、2023年にはルイ・ヴィトンのメンズ部門のクリエイティブ・ディレクターに就任した。
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