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TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』の本PVが解禁され、同作のオープニング主題歌をサカナクション、エンディング曲をヨルシカがそれぞれ務めることが明らかになった。
アニメは、地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされていた15世紀のヨーロッパ某国を舞台に、少年ラファウが自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むというストーリー。TV放送はNHK総合テレビにて10月5日23時45分よりスタートし(初回は1話、2話連続放送)、各話放送終了後にはNetflixでの世界配信およびABEMAでの無料配信も決定している。
今回公開されたアニメ本PVでは、オープニング主題歌となるサカナクションの新曲「怪獣」およびエンディング曲となるヨルシカの新曲「アポリア」の一部が公開されている。
◎山口一郎(サカナクション) コメント
1.原作・台本を読んだ時の感想
事前知識が全くない状態で作品を読めたので、純粋にとても楽しめました。
史実と思われる部分とフィクションとがギリギリのところで混ざり合いながら、どこまで読み進めても論理的にまったく隙が生じない。
その中に人間のもつ熱さが混在する、すごいバランス感覚の上に成立している作品だと思いました。
2.主題歌に込めた想い、ファンに向けて一言
原作のもつテーマをわかりやすく、具体的に音楽にするのではなく、 いかに抽象的で説得力のあるものにするかということに重点をおいて制作しました。
2年間活動休止をしていて久しぶりの新曲にも関わらず、この「チ。-地球の運動について-」という作品で、初めてTV アニメの主題歌を担当させていただけたこと。 そして何よりこの素晴らしい作品に携われたことはバンドにとってはとても光栄なことです。
僕たちのこの思いがリスナーの皆さんにも伝わるといいなと思っております。
◎n-buna(ヨルシカ) コメント
Q1. 原作・台本を読んだ時の感想
大変好きな漫画です。魚豊さんの漫画にはひゃくえむ。から続く人間的な熱がいつも潜んでいて、それがテーマと結び付いたときに爆発的な面白さが出てきます。チ。は「知る」ことへの熱を具現化したような作品なので、それとヨルシカで今作りたいものの共通項を、台本を読みながら考えました。
Q2. エンディングテーマに込めた想い
アポリアは哲学の言葉で、答えのない問いや、困惑を意味します。知りようのないものを知りたいという心を、アポリアになぞらえながら書きました。
歌詞に出てくる気球は、際限のない知の欲求の喩えです。気球は地表を離れて、段々と高く登っていく。気球の中から下を覗くと、地表にいた時とは違う景色、海が見えて、そこには魚の群れが白く光っている。そういう曲です。
僕の中でのチ。の解釈は「知」です。
Q3. ファンに向けて一言
素晴らしい原作の、その映像化に携われたことを光栄に思っています。よろしくお願いします。
◎映像情報
YouTube『アニメ『チ。 ―地球の運動について―』本PV』
https://www.youtube.com/watch?v=EBosY5GPpfw
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