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レディー・ガガとホアキン・フェニックスは、確固たるプロフェッショナルであるだけでなく、それぞれのキャラクターと同じように生々しく予測不可能な演技をするために映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の撮影現場で生歌を披露したそうだ。
現地時間2024年8月20日に公開された米バラエティ誌の最新インタビューで、ハーレイ・クインとアーサー・フレック役の2人は撮影中に生のボーカルを使うことの難しさについて語った。現場ではカメラの外でピアニストが伴奏し、2人の撮影ショットがつなぎ合わされ、必要に応じてスタジオで再録音されることもあった。
「ビブラートも完璧な音程も求めませんでした」とホアキンは説明し、彼とガガは“その瞬間に忠実である”ために、“感情に任せて”パフォーマンスをしたかったのだと付け加えた。
「私たちは、“会話の最中に歌い出すためには、何が真実である必要があるだろう?”と自問しました」とガガは述べた。「登場人物以外には誰も聞こえないのに、音楽はどこから来るのでしょう?アーサーも(ハーレイも)プロの歌手ではないし、そう聞こえるべきではないのです……私たちは、彼らが共有する狂気の物語を、リアルに感じられる方法で伝えたかったのです」と続けた。
ガガは、「私たちは皆、音楽と親密で個人的な関係を持っていて、その音楽の楽譜には私たちの内なる感情が生きています」と語った。「普段、私たち以外には誰も聴くことができない楽譜。私たちがアーサーとリーのために捉えようとしたもの、それは彼らの中にある音楽です」と同誌に明かした。
このインタビューは、映画『ジョーカー』の続編が10月4日に全米公開される約1か月半前に公開された。映画の最初の予告編は今年7月に公開され、アーサーとハーレイが精神病院で出会い、アーサーがジョーカーとして犯した罪の裁判を待つ中、共に音楽の旅に出るという暗く混沌としたストーリーになることを示唆していた。
また、映画に関する最近の別のQ&Aで、ホアキンは【グラミー賞】を13回受賞した実力者であるガガが、歌唱する場面で彼をサポートしてくれたことを明かした。「私が初めて歌った時、彼女がコーヒーを吐き出したのを覚えていて、気持ち良かったし、ワクワクしたし、自信を持てました」と今年7月に米エンパイア誌に語った。彼は「ガガはいつも、“感じたままでいい、大丈夫”と励ましてくれました。そういうパフォーマーではない人にとって、歌うのは……居心地が悪いかもしれないけれど、エキサイティングなことでもあります」と説明した。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』に加えて、ガガは7枚目のスタジオ・アルバムのリリースを控えており、その一部を公開している。先月に開催された【パリ・オリンピック2024】の開会式に出演するためにフランス・パリを訪れた彼女は、ホテルの外に集まったファンのためにアルバムから数曲の一部を流していた。
また、ブルーノ・マーズとのシングル「Die With A Smile」を8月16日にリリースしたばかりだ。リリースの同日、ドリー・パートンとポーター・ワゴナー風の映画のようなバラードのミュージック・ビデオも解禁している。
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