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現地時間2024年7月9日に公開されたFirst We Feastの『Hot Ones Versus』最新エピソードで、ビリー・アイリッシュとフィニアスが、辛さレベルが異なるヴィーガン・フライドチキンを食べながらニュー・アルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』を一緒に制作していた時の意見の相違について明かした。
22歳のビリーは、「(兄は)しばしば裸足で、不潔な靴を履いていることが多いんです」と、フィニアスが彼女の目の前でサウンドボードに足を乗せる真似をしながら話し始め、「私の顔がすぐそこにあるんですよ。実際、アルバム制作ではたくさん撮影したから、ほとんどすべての映像が“兄の足、そして私”なんです」と続けた。
とはいえ、26歳のプロデューサーであるフィニアスは、アルバムのレコーディング過程でのもう一つの衝突が際だっていたと明かした。「最も長く、最も大きな言い争いは、たぶん僕たち二人の人生の転換期の最中で、ちょっと正直になろうとしていた時期だったと思います。ビリーの名誉のために言っておきますけど、僕が“お前は正直じゃない”とか“誠実じゃない”とか、すごく偉そうだったんですよ」と彼は振り返り、「だからその過程で自己中心的になりすぎて、多くのことを学びました」と付け加えた。
ビリーとフィニアスは、徐々に辛くなるヴィーガン・チキン・ウィングに耐え、次第に汗だくになり涙ぐみながら、子どもの頃に怖かったこと(ビリーは『スタートレック』のソルト・モンスター、フィニアスは『千と千尋の神隠し』で豚になった両親)や、フィニアスが一番気にっているビリーの楽曲として挙げた、『バービー』のサウンドトラックに寄せた「What Was I Made For? 」への思いについての質問にも交互に答えた。また、フィニアスは二度とプロデュースしたくないスターの名前を明かし(ピー音で消されていたが)、ビリーは自分の昔の衣装をいくつかランク付けしたが、尊敬するタイラー、ザ・クリエイター、ラナ・デル・レイ、ジャスティン・ビーバー、チャイルディッシュ・ガンビーノのランク付けは拒否した。
二人は以前にもビリーの3rdスタジオ・アルバムを一緒に制作しているときに衝突したことを明かしており、5月にApple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューで、ビリーが曲作りのセッションでどれだけ自分の弱さを吐き出せるかついて衝突したと語っている。フィニアスは、「僕が、“テーマ的に、お前が実際に感じていることに僕が導かれていないし、すごく用心してると思う”」と、当時妹に言ったことを明かした。
彼らはまた、フィニアスが一時的にもう音楽を作りたくないと感じた時にも、怒りの我慢の限界に達したそうだ。ゼイン・ロウに対しビリーは、「(フィニアスの感情の中に)自分自身を見たので、とても興味深かったです。“私もそう思ったことがあるし、兄がいつもこの船を動かしてきたけど、今は兄がそう感じている。それは私たちにとって何を意味するのだろう?そして私たちはどうすればいいんだろう?”(と思いました)」と語っていた。
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