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2024年夏季オリンピックで米NBCのゲスト・コメンテーターを務めるスヌープ・ドッグが、週末に米オレゴン州で行われた全米五輪選考会の200mトライアル・ランに参加した。
故コービー・ブライアントを讃えるチームUSAのシャツにアメリカ国旗をモチーフにしたパンツを合わせたドッグファーザーは、ナイキのシューズの紐を締め、現地時間2024年6月23日に行われたトリニダード・トバゴ出身の元陸上選手のアト・ボルドンと米元選手のウォーレス・スピアモンとのレースで全力疾走した。
残念ながら、スヌープは34秒44の3位でレースを終えた。ちなみに、2020年のオリンピック金メダリスト(カナダのアンドレ・ドグラス)のタイムは19秒62だった。スヌープは自分のタイムを見ると拍手をして納得し、「52歳で34秒44か。悪くないね」とコメントした。
その後スヌープは呼吸を整えてから、障害走の中継に愉快な解説を加えた。彼は、「え、ハードルの上に飛び乗ってる。あんなことしていいのか?あれはいい技だな。あれは好きだ。てっぺんから飛び降りた」と衝撃を受けていた。
この放送でスヌープの実況を聞いた視聴者はすっかり魅了されたようで、「オリンピックはこれが必要だ」とツイートしたり、「スヌープはずっとアイコンだ」などと投稿していた。
スヌープ・ドッグは、2024年夏季オリンピックのためにフランスのパリに向かう米取材チームの一員となり、7月26日から米『オリンピック・プライムタイム・ショー』で“レギュラー・リポート”を担当する。
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