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ブランディとモニカが大ヒット曲「The Boy Is Mine」で1人の男性を巡って“対決”してから25年以上が経つが、新たな対戦相手がリングに上がることになった。
現地時間2024年6月17日、アリアナ・グランデが最新アルバム『エターナル・サンシャイン』に収録されている同名曲のリミックスにブランディとモニカを起用することを発表した。
30歳のアリアナは、BGMに楽曲の自身のボーカル部分を一部を使用した夜の都会を捉えたリミックスのティーザー映像を公開し、「これが現実だなんて信じられません(公開されてからずっと経っても信じられるかどうかわかりません)」と綴った。
「ブランディとモニカに、この瞬間に参加してくれただけでなく、その寛大さ、優しさ、そして数え切れないほどの方法で私にインスピレーションを与えてくれたことに心から感謝しています」と彼女は続け、「これが私にとってどれほどの意味を持つのか、言葉にすることは不可能に近いです。これはあなたたち2人と、2人が今日創作活動を行うすべてのボーカリスト、ボーカル・プロデューサー、ミュージシャン、アーティストに与えた影響を祝福するものです」と説明した。
アリアナはまた、リミックスが現地時間6月21日にリリースされることも明かし、「あなたたち2人をとっても愛しています。ありがとう!!!!!!!」と付け加えた。
今回の発表は、ブランディとモニカがカメオ出演した、アリアナの「the boy is mine」のミュージック・ビデオが公開されてからわずか10日後に行われた。MVには、キャットウーマンのような女性を演じるアリアナの相手役としてペン・バッジリーも出演している。
ブランディとモニカが1998年に発表した「The Boy Is Mine」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で13週1位を獲得しており、アリアナが米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”を制した最新作『エターナル・サンシャイン』のために同名曲を制作する際のインスピレーションとなった。
アリアナは、ブランディとモニカが自身の曲に参加することを、米TV番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』でのパフォーマンスの最後に、2人の「The Boy Is Mine」のデュエットのサビを挿入することで予告していたようだ。MVが公開され、続いてリミックスが解禁となる「the boy is mine」は、Hot 100で1位に輝いた「yes, and?」と「we can’t be friends (wait for your love)」に続く、『エターナル・サンシャイン』からの3曲目のシングルとなっている。
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