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ケイティ・ペリーが、人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の扉を閉めて、音楽キャリアの新たな章をスタートさせる準備が整ったようだ。
『アメリカン・アイドル』シーズン22は、現地時間2024年2月18日に米ABCで初放送され、ペリーにとって審査員として7シーズン目、そして最後のシーズンとなる。彼女は、2018年に番組が米ABCで復活して以来、ライオネル・リッチーやルーク・ブライアンらとともに審査員を務めている。
現地時間2月12日、ペリーは、米トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演し、「番組のことが本当に好きです」と述べ、「でも世界を見に行きたいし、新しい音楽を届けたいかもしれない」と説明した。「おそらくこれが私の最後のショー、“アイドル”の最後のシーズンになると思います」と彼女は続け、「“アイドル”が心から大好きです。私をアメリカの心とつないでくれましたが、外に出て、自分自身のビートに合わせてその鼓動を感じる必要があると感じています」と述べた。
ペリーは、今年9月にブラジルを訪れ、【ロック・イン・リオ・フェスティバル】に出演することに胸を躍らせているそうで、「本当にエキサイティングです。一大事ですよ」とヘッドライナーを務めることについて語った。『アメリカン・アイドル』のレギュラーを離れることで、“新しい翼を広げるためのスペースを作った、とだけ言っておきましょう”と彼女は話した。
ペリーはその翼を大きく広げることができる。昨年、プライベート・エクイティ大手のカーライル・グループLPが出資する音楽著作権会社リトマス・ミュージックは、【グラミー賞】にノミネートされた『ティーンエイジ・ドリーム』を含む、キャピトル・レコードからリリースされたペリーの5枚のスタジオ・アルバムの版権を取得したと発表した。
情報筋が米ビルボードに語ったところによると、リトマスは2008年から2020年にかけてリリースされたペリーの5枚のアルバム(『ワン・オブ・ザ・ボーイズ』、『ティーンエイジ・ドリーム』、『プリズム』、『ウィットネス』、『スマイル』)の原盤権と音楽出版権に2億2500万ドル(約338億円)を支払ったそうだ。
ペリーは、2010年の『ティーンエイジ・ドリーム』(「California Gurls」、「Teenage Dream」、「Firework」、「E.T.」、「Last Friday Night (T.G.I.F.)」)で、同一アルバムから5曲を米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位に送り込んだ初の女性アーティストという快挙を成し遂げ、故マイケル・ジャクソンに次いで史上2人目のアーティストとなった。
彼女の最後のフル・スタジオ作は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で5位を記録した2020年の『スマイル』だ。
ペリーはさらに、番組でアッシャーの【スーパーボウル】でのパフォーマンス(「彼は最高だった」)、チャールズ国王の戴冠式での歌唱、母親も同行したウィンザー城宿泊(「母親に贈ることができる最高のプレゼントになった」)についても語った。
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