ジャスティン・ティンバーレイク、イン・シンクが新曲に取り組んでいることを示唆

　昨年9月、イン・シンクが映画『トロールズ・バンド・トゥギャザー』のサウンドトラックに収録されている「ベター・プレイス」で再集結した時、ファンは20年ぶりに彼らの新曲を聴くことができた。だがこれが最後の曲にはならなさそうだ。

　現地時間2024年1月30日、米トーク番組『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』に出演したジャスティン・ティンバーレイクは、彼とイン・シンクのメンバーであるJC・シャゼイ、ランス・バス、ジョーイ・ファトゥーン、クリス・カークパトリックが再結成シングルの続編を制作中だと示唆した。ジャスティンは「ベター・プレイス」のために再結成したことを思い出しながら、「あれは楽しかった」と述べ、「ちょっとクレイジーだけど、相性で言うと昔と全然変わっていませんでした」と説明した。「スタジオに入っていました」と彼は続け、「だから、将来何かあるかもしれません」と予告した。

　昨年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】で＜最優秀ポップ・ビデオ賞＞をテイラー・スウィフトに授与するためにイン・シンクが一緒にステージに登場しファンを驚かせた時、グループ再結成が噂された。その数週間後、彼らは米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場25位にランクインした「ベター・プレイス」をリリースした。そして昨年11月に、米ハリウッドで開催された映画『トロールズ・バンド・トゥギャザー』のプレミアで再結成後初めてレッド・カーペットに登場した。

　イン・シンクによる新曲のリリースが実現するのをファンが待つ間、ジャスティンは久しぶりにソロ作品を発表している。先週、彼はニュー・シングル「セルフィッシュ」をリリースし、6年ぶりのアルバム『エヴリシング・アイ・ソート・イット・ワズ』を3月15日にリリースすると発表した。また、1月27日放送の米番組『サタデー・ナイト・ライブ』に音楽ゲストとして出演し、新曲「サンクティファイド」を初披露した。

　さらに、ブリトニー・スピアーズが昨年出版した回顧録の余波を受け、彼女とジャスティンの名前が再び一緒にトップ記事を飾った。ブリトニーが1999年から2002年まで交際していたジャスティンは、同書で必ずしも好意的には描かれていなかったが、今週初め、彼女はインスタグラムに「ジャスティン・ティンバーレイクの新曲“セルフィッシュ”をとても気に入っています」と綴った。また、彼女は、「自分の本に書いたことについて」謝罪し、「もし私が心から大事に思う人たちの気分を害したのなら、深くお詫びします」と付け加えていた。