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今月初めに米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで最後のコンサートを行ったKISS(キッス)が、デジタル化されたメンバーのアバターのデビュー時期を明らかにするティーザー映像をSNSで公開した。
バンドは、現地時間2023年12月22日にX(旧Twitter)で公開したこの映像に、「50年は長い時間だし、未来に何が起きるかはこれから作られる」とキャプションをつけた。25秒のティーザーには以前公開されたKISSのデジタル・アバターの映像が含まれており、最後に“2027年、ショーがやってくる”というメッセージで締めくくられている。つまりKISSのファンは、バンド初のアバター・パフォーマンスを見るにはしばらく待たなければならないようだ。
KISSは現地時間12月2日にフェアウェル・ツアーとなった【エンド・オブ・ザ・ロード・ワールド・ツアー】の最終公演で、デジタル化された自分たちとして今後も活動を続けていくことをサプライズ発表した。コンサート後に共同創設者のポール・スタンレーとジーン・シモンズ、ギタリストのトミー・セイヤーとドラマーのエリック・シンガーからなる4人組は、YouTubeで次の章を予告する2分間の動画を公開した。
バンド・メンバーがモーション・キャプチャーのスーツを着てハイテク・アバターを開発する舞台裏映像でジーンが、「未来はとてもエキサイティングだ」と述べ、ポールが、「俺らは永遠に生き続けることができる」と付け加えている。
AP通信によると、KISSのアバターはジョージ・ルーカスのインダストリアル・ライト&マジックが、スウェーデンのPophouse Entertainment Groupと共同で制作した。両社は英ロンドンで開催されたABBAのバーチャル・コンサート【ABBA Voyage】でも協力した。PophouseのCEOはAP通信に対し、「KISSは、3つの異なる大陸にある3つの都市で、同じ夜にコンサートを開くことができる。これならそれが可能だ」と述べた。
座談会のインタビューでポールは、KISSが「自分たちよりも大きなバンドだから、生き続ける価値がある」と述べ、「次のステップに進み、KISSが不滅の存在になるのを見るのは俺たちにとってエキサイティングなことだ」と付け加えた。
ジーンは、今後のデジタル・バンドは、オリジナル・メンバーが夢にも思わなかったことを成し遂げることができると指摘した。彼は、「(デジタル・アバターが)今まで夢見たこともないような場所に連れて行ってくれることで、俺たちは永遠に若く、永遠にアイコンであり続けることができる。このテクノロジーは、ポールをかつてないほど高くジャンプさせるだろう」と語っている。
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