TuneCore Japan、誰でも「JOYSOUND カラオケ店舗」へ楽曲配信が可能に

　音楽デジタルディストリビューションサービスTuneCore Japanが、自身の楽曲を全国のカラオケ店舗に配信できる「Video Kicks ビデオ配信サービス カラオケ配信」をリリースした。

　「Video Kicks ビデオ配信サービス カラオケ配信」は、自身の楽曲を手軽にJOYSOUNDの対象機種を導入している全国のカラオケ店舗に配信できるサービスだ。カラオケへの楽曲登録は、すべてTuneCore Japanのダッシュボードで完結する。必要な素材は「音源ファイル」または「動画ファイル」そして「歌詞」の2つだけだ。

　歌詞のテロップを設定すれば、およそ5～14日で、ご自身の楽曲がカラオケ店舗へ配信され、歌えるようになる。さらに、オリジナル音源でのカラオケ配信はもちろん、ミュージックビデオやライブ映像を背景にした「映像付きカラオケ配信」にも対応。映像がない場合は、楽曲のジャンルに応じた映像が自動的に再生される。

　また著作権管理楽曲は、カラオケの歌唱に応じた著作権使用料として収益を受け取ることができる。音楽著作権を著作権管理事業者に信託されていない楽曲は、著作権使用料を受け取ることはできないが、TuneCore Japanが提供するサービスのひとつ「著作権管理サービス」から届出申請することで、信託され、手軽に収益を受け取ることが可能だ。