ドミニク・ファイク、幼い頃の記憶や自身のルーツを表現した最新アルバム『サンバーン』リリース

　フロリダ出身のシンガーソングライター／ラッパーのドミニク・ファイクが、2ndアルバム『サンバーン』をリリースした。 

　デビューアルバム『ワット・クッド・ポッシブリー・ゴー・ロング』以来、約3年ぶりのアルバムには、【コーチェラ2023】のステージ上で披露された「アント・パイル」や「ダンシング・イン・ザ・コートハウス」、『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』の挿入歌「モナ・リサ」など全15曲が収録されている。 
 
　アルバムの共作者にウィーザーのリヴァース・クオモや、ハリー・スタイルズを手掛けたキッド・ハープーンなどを迎えて制作。アルバムを通して自身が生まれ育った街や、幼い頃の記憶、家族の繋がりについて表現したという。また、アルバム内にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「スカー・ティッシュ」の一部を引用した「フリスキー」、ウィーザーの「アンダン～ザ・スウェーター・ソング」を使用し、フィーチャリング・アーティストとしてもウィーザーを迎えた「シンク・ファスト (feat. ウィーザー)」といった楽曲も収録されており、ドミニク・ファイクの音楽ルーツがうかがえる作品となっている。 

 
◎リリース情報
アルバム『サンバーン』
2023/7/7 RELEASE