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2023年6月21日公開のBillboard Japan週間アルバム・セールス・チャート“Top Album Sales”(集計期間:2023年6月12日~6月18日)で173,298枚を売り上げて首位を獲得した&TEAMの『First Howling : WE』。
6月14日にリリースされた同作は&TEAMの2nd EPで、グループ初の韓国語楽曲となる「FIREWORK (Korean ver.)」と「Scent of you (Korean ver.)」を含む全6曲が収録されている。
『First Howling : WE』は初週で173,298枚を売り上げ、2022年リリースの1st EP『First Howling : ME』(初週売上165,419枚)を上回る数字を記録した。本記事では『First Howling : WE』はの販売動向の特徴を、前作と比較し調査してみたい。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、&TEAMのEP 2作の販売動向を調査した。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/127203/2)は『First Howling : ME』、そして『First Howling : WE』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。
グラフを見てみると、両作品はかなり近い販売比率となっていることがわかる。関東の数値は共通して55%以上(『First Howling : ME』は55.4%、『First Howling : WE』は56.1%)を記録していて、増加の傾向を見せている。
関東以外の地域では、近畿が『First Howling : ME』11.8%→『First Howling : WE』15.5%に、北陸が『First Howling : ME』0.8%→『First Howling : WE』0.9%とそれぞれ数字を伸ばしている。また、中部と四国は共に前作と同じ販売比率を維持しているほか、中国と甲信越は前作との差異を±0.2%にとどめている。
初週の販売動向において、前作と比較して販売比率に大きな違いは見られないものの、販売枚数の増加を考慮すると、グループの人気は復数の地域において拡大していっていることが考えられる。『First Howling : ME』はリリースから15週連続でアルバム・セールス・チャートに登場し続けた。リリースから2周目でも上位をキープしている『First Howling : WE』がここからどのようなチャートアクションを見せるか注目したい。
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