mophing people、1stアルバムを世界同時リリース

2023年5月19日 / 18:00

アルバム『mppp』 (okmusic UP's)

ワ-ルドワイドに活躍中のAlternativeユニットmophing peopleが7月26日に待望の1stフルアルバム『mppp』をリリースすることを発表した。しかも、ドイツの名門レ-ベルSoundflat Recordsのオルタナ部門であるtopsy turvy recordsからのCD とアナログ版をEU US UK で世界同時リリースとなり、国内では7月26日に発売される。

現在のmophing peopleのサウンドが強く出ているM1、M2、M3、M7のミックスマスタリングは、FOUR TRIPSのドラマ-初田努によるもので、その他ミックスマスタリングエンジニアに京都のstudio FLAVORの奥田英貴が参加している。90年代〜00年代のエッセンスがふんだんに盛り込まれた轟音ノイズギターロック、でも今っぽくもある。バラエティに富んでいるがリツコのボーカルが心地よく統一感を出していてサラッと聴けてしまう10曲が収録されている。

大阪・東京でレコ発ライブを敢行の他、秋にはフェスにも出演を予定しており、ライブサポ-トメンバーにはrumania montevideoの間島和伸の参加が決定している。さらに来年はヨーロッパツアーを予定しているとのことだ。

mophing peopleはrumania montevideoの三好 誠とLitsuko(ex.少年ナイフ)によって2022年4月に結成。昨年1月に配信リリースした1st EP『alternative e.p』はitunesオルタナチャート1位を獲得し、その後もインドネシアでカセットリリース、アメリカのカートゥーンネットワークadultswimのコンピに選出、東京での初ライブはソ-ルドアウトとなるなど、ワ-ルドワイドに活躍中だ。

メンバ-二人ともソングライタ-で、アルバムほとんどすべての作曲は三好誠が、歌詞はLitsukoが手掛けているが、M2、M3、M5、M6は三好誠が以前rumania montevideo時代の盟友である間島和伸と組んでいたバンド(公にはなっていない)、the eightのデモが原曲になっている。
【ライナーノーツ】

1.She

Litsukoのボ-カルが爽やかなメロディアスギターポップ。

今これほど正統派ギターポップを鳴らすバンドがはたしているのか。

アルバム「mppp」の1曲目は意外にも轟音ノイズなし。

この裏切りこそがオルタナユニットmophing peopleの真骨頂。

2.We Can Make It Right

重いbigmuffギターに16ビートが絡みつく初期スマパンのようなサウンド。

これにLitsukoのボ-カルが合うんです。

3.I Don’t Care

adultswimのコンピに参加した楽曲、複雑なノイズが絡み合う、最もオルタナティブな曲。

4.anytime

Travis, ColdplayなどのUKギターロック直系の哀愁溢れるサウンド。サビでは轟音ギターにLitsukoのコ-ラスが加わり独特の広がりを見せる。正直、誠のボ-カルは何がいいたいのかよくわからないが雰囲気はある。これほどシンプルでいいのかというほどシンプルだが、だからこそ何度も聞きたくなる。

5.be myself

例えばMudhoneyなどの90年代グランジ、オルタナのざらつき感にパワ-ポップのメロディアスなエッセンス。Veruca Salt好きにおすすめ。しかしこれほど曲全体にわたってギターのフィ-ドバックノイズがはいったポップソングが他にあるだろうか。

それがBe Myself。

6.Love is a lie

フィードバックノイズから始まる勢いのあるグランジサウンド。

「愛なんて嘘」だというシニカルな歌詞が印象的。

7.ハローグッバイ

リツコフェイバリットの唯一日本語歌詞を使ったギターポップ。

アルバムに1曲は日本語の歌詞を入れたいというLitsukoの希望から敢えて日本語の歌詞になった。タイトルはビ-トルズのHello, Goodbyeからつけた。

8.Never Ending Song

これは三好誠が住むcountry sideの空気をたくさん吸いこんで作ったTeenage Fanclubのようなほのぼのとしたギターポップ。

最初のギタ-のジャカジャ-ン!を聴いた瞬間にLitsukoは歌詞が閃いた。

「愛なんて嘘」だというときもあれば「終わらない愛」を歌うときもあるのだ。

Litsukoはメロディの赴くままに歌詞を載せているだけだから。

9.Fades Aay

これは三好誠とLitsukoが最初にセッションした曲であり、ユニット結成のきっかけとなった曲である。

これによりLitsukoのボ-カルが三好誠のノイジーかつ轟音のギターに乗るという基本路線が完成した。

4つのコードしか使っていないとは思えないほどメロディアスな感じ。

少しDinosaur Jr.やWeezerっぽい感じのshoegazer,オルタナパワーポップ。

10.It’s All Right

アルバム最後を締めるのはSonic Youthのような怪しいギターコードからRadiohead直系の盛り上がりを見せるラストにふさわしい壮大な一曲。
アルバム『mppp』
2022年7月26日発売

【CD】

¥2,750(税込)

【LP】

¥3,300(税込)

<収録曲>

1. She

2. We Can Make It Right

3. I Don’t Care

4. anytime

5. Be Myself

6. Love Is A Lie

7. ハロ-グッバイ

8. Never Ending Song

9. Fades Away

10. It’s All Right

◎プレオ-ダ-

Soundflat Shop in Japan:

https://soundflatrecordsjpn.stores.jp/

Disc Union:

https://diskunion.net/punk/ct/detail/1008677731

https://diskunion.net/punk/ct/detail/1008677741

『mppp』Release Party
■2nd. Alternative Osaka

10月21日(土) 心斎橋hillsパン工場

Open / Start 17:00 / 18:00

Live Act: Lemon’s Chair/ mophing people

<チケット>

Adv / Door ¥3,500 / ¥4,000(別途drink代)

■2nd. Alternative Tokyo

11月05日(日) 渋谷La.mama

Open / Start 17:00 / 18:00

Live Act: つしまみれ/ mophing people

<チケット>

Adv / Door ¥3,500 / ¥4,000(別途drink代)


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