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エド・シーランが、「シンキング・アウト・ラウド」に関連する裁判に勝利した直後の現地時間2023年5月5日、初のインタビューに応じて心境を語った。
米ラジオ番組『エルビス・デュラン&ザ・モーニング・ショー』に出演した彼は、「最大の勝利と感じたのは、(判決後に)キャサリン・グリフィン・タウンゼントとその家族、そしてみんなが僕のところに来て抱きしめてくれて、“あなたを信じます”と言ってくれたことです。そして、自分は正しいことをしたんだと思って立ち去ることができたんです」と述べた。
シーランは、2014年の自身の大ヒット曲「シンキング・アウト・ラウド」が、故マーヴィン・ゲイの1973年の名曲「レッツ・ゲット・イット・オン」に酷似しているとして訴えられていた。キャサリン・グリフィン・タウンゼントは、ゲイと「レッツ・ゲット・イット・オン」を共作し共同プロデュースした故エド・タウンゼントの娘で、この訴訟の原告の一人だ。
この裁判のせいで、シーランの人生で起きている他の大きな出来事、例えば新しいドキュメンタリー映画『エド・シーラン:The Sum of It All』の公開や最新アルバム『-(サブトラクト)』のリリースなどが“影に隠れてしまった”感もあると彼は付け加えている。
彼は、「(裁判は)どちら側にとっても、個人的にも経済的にも大きな負担を強いられます。でもそれは心と誠実さに関することで、僕が争った理由は、やってもいないことで告発されるいわれはないからで、それを証明する必要があったからです」と説明している。
裁判では、シーランが自身の弁護のために証言台に立ち、曲作りやコード構成を教示する場面があり、自らの主張を証明するために証言のさまざまな箇所で歌うこともあった。
裁判が無事終了した今、前に進むことに集中できるようになったシーランは、最新アルバムと、5月3日に配信が開始されたディズニープラスのドキュメンタリー『エド・シーラン:The Sum of It All』について、「このふたつはとても関連性があると思っています。ドキュメンタリーがアルバムに、アルバムがドキュメンタリーに同伴している感じですね。僕が一番やりたくないのは自分の私生活にもっと注目を集めることですが、その扉を開くことで、アルバムにもっと文脈が生まれると感じたんです」と双方の関連性について話している。
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