アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォが、ブロードウェイ・ミュージカル『ウィキッド』の実写映画化作品に登場するキャラクターのファースト・ルックをファンに公開した。
現地時間2023年4月16日にインスタグラムで別々に、アリアナは自身が演じているグリンダの写真を公開し、シンシアも同じくエルファバの画像を投稿した。2024年に第1作が公開予定のこの映画を監督しているジョン・M・チューは、自身のアカウントで同じ写真を公開した。
チュー監督は、「皆さんは全貌を知らされていませんでした。黄色いレンガの道から外れるとどうなるのか？#WickedMovieのファースト・ルック……オズで現在制作中」とキャプションを付けている。
これらの写真では、アリアナ演じるグリンダが良い魔女の特徴であるピンクのふわっとしたドレスを着て階段を昇る姿や、シンシア演じるエルファバが西の悪い魔女の定番である緑の顔と黒の衣装を身に着けている姿が確認できる。
アリアナは4月上旬に、この作品の撮影がその時点で半分ほど終了していることを報告していた。「私のグリンダと残された一瞬一瞬を味わっている（彼女は永遠に、決定的に私のそばにい続けるけどね）！彼女は毎日たくさんの新しいことを見せてくれる」と、彼女はインスタに投稿した長文に綴っていた。
『オズの魔法使い』の前日譚である舞台『ウィキッド』の待望の映画化で、主演2人がアリアナとシンシアになることは2021年11月に発表された。本作には、フィエロ役にジョナサン・ベイリー、マダム・モリブル役にミシェル・ヨー、オズの魔法使い役にジェフ・ゴールドブラムがキャスティングされている。その他のキャストには、キアラ・セトル、ボウエン・ヤン、マリッサ・ボーディー、イーサン・スレイターが並んでいる。
チュー監督は以前、『ウィキッド』が2作品に分割され、前編は2024年11月に、後編はその翌年に公開予定であると述べていた。