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ザ・キュアーのロバート・スミスが、引き続き高額なコンサートのチケット代に抵抗しているようだ。バンドが予定している北米ツアーに対するチケットマスターの法外な手数料を数週にわたり打ち負かし、もしくは値切るために戦ったロバートだが、先週末もまたやってくれた。
彼は「約7,000枚分のチケットとなる約2,200件のオーダーをキャンセルしました」と明かした。これらのチケットは偽のアカウントで購入された、もしくは転売サイトで販売されていたとロバートは説明した。「TM(チケットマスター)は、転売サイトから具体的な場所を特定しました」と述べ、チケットが誤ってキャンセルされたと思うファンには、TMファンサポート(@TMFan Support)に連絡するよう呼びかけた。
ザ・キュアーのリーダーである彼は、チケットの手数料と転売市場をめぐる進行中の問題について別の考え方をしていた。「週末の考え……継続的なTMとの“会話”は他と無関係の話ではありません……人よりも利益を重んじるシステムは、本当に変える必要があります……」という見解を示した。
同バンドの【The Lost World North American Tour】に先立ち、彼らはチケット料金を公平に、そしてシンプルにすることを希望し、ダイナミック・プライシングを拒否することで転売屋に対する防御策を図った。ただ、先月中旬にチケットが発売されると、チケットマスターがチケットの値段を上回る額の手数料を追加したことが発覚し、多くのファンは落胆した。
当時、ロバートはSNSに、「皆と同じように、今日のチケットマスター“費用”の件で非常に気が悪くなっている」と怒りをあらわにし、どこで何が間違ったのかを調べると誓った。その後、再びSNSでロバートはチケットマスターが返金に応じ、手数料を減額することを発表した。
また、先週彼はTMの譲渡制約を回避するためにダフ屋がアカウントのログイン情報を売ろうとする不正行為についてファンに知らせた。「こういった形で入手されたチケットはすべて無効となり、費用は返金されない」とロバートは投稿し、それらの元のチケット代が人権団体アムネスティ・インターナショナルへ寄付されることも付け加えた。
【The Lost World Tour】は、現地時間5月10日に米ニューオーリンズのスムージー・キング・センターでキックオフし、7月1日に米マイアミのマイアミ・デイド・アリーナの公演まで予定されている。
これまで米ビルボードは、チケットマスターの広報担当者に手数料や転売市場に対するロバートの継続的な戦いについてコメントを求めているが、返答は得られていない。
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