アリアナ・グランデ、映画『ウィキッド』の撮影が半分終わったと報告

　現地時間2023年4月3日にアリアナ・グランデがインスタグラムを更新し、長い間取り組んでいる映画『ウィキッド』の撮影が、現時点で半分ほど終了していることをファンに報告した。

　グリンダ役で主演を務める彼女は、完璧なアーチを描く虹の下に立つ自身の写真と一緒に、「私のグリンダと残された一瞬一瞬を味わっている（彼女は永遠に、決定的に私のそばにい続けるけどね）！彼女は毎日たくさんの新しいことを見せてくれる。すごく感謝していて、何をしたらいいのか、何を言えばいいのかわからない……毎日が人生を変えるような日であるここ、オズにいること……拍子抜けするほどの早さで多くのことを感じ、学び、成長していること……自分の周りにたくさんの愛を感じ、日々が太陽が昇る前に始まり、沈んだあとに終わること…… 才気あふれる私の双子の炎/シスターであるシンシア（・エリヴォ）の美しい緑の手を毎日握ること……最も安全で、最も美しく、愛に溢れ、最も大きいのに親密で、最も小さいと感じる空間で働けること……この地球上で最も思慮深く、才気あふれる、思いやりがあって、最も温かい監督、私のもう一人の“Ozian”（オズ人）の親友、ジョン（・M・チュー）に導かれること……自分ではそれを必要としているとは知らなかった自分の一部を変え、癒していること。いや、知っていたのかな」と綴っている。

　アリアナは、「これが夢でなければいいんだけど。意識しながら（現場に）いようとしているけれど、本当に夢のように感じるから。この最も美しいスタッフ、Ozian仲間に“ハッピー・ハーフウェイ”（半分済んでおめでとう）を！私の心は永遠にここに留まるでしょう」と、この詩的な長文を締め括った。

　グランデの共演者で、エルファバを演じているシンシアは、「私のかわいいかわいいシスター。すごくすごく愛しているよ！この時間によって私は変わったし、あなたのいない人生なんて想像もつかないよ！オズでの美しい日々は今後もまだあるし、私たちの人生にもあるよ！ずっと一緒！」とコメント欄に書き込んでいる。

　『ウィキッド Part 1』は当初、来年のクリスマス（2024年12月25日）に劇場公開される予定だったが、感謝の気持ちを込めて来年の感謝祭（2024年11月27日）に前倒しされることなったと、チュー監督は最近インスタを通じて興奮気味にこのニュースを伝えた。彼は新しい公開日を正式に発表する前に、「ここロンドンで“ウィキッド”の撮影に没頭している」と綴り、「家族や友人を連れてきてね……すごく楽しいから！この長い製作過程を通していただいた全ての支援に感謝します。2本の映画を同時に撮影するのは並大抵のことではありません」と書いていた。