チャーリー・プース、ショート・フィルム『That's Not How This Works』でサブリナ・カーペンターと共演

　チャーリー・プースが、サブリナ・カーペンターと共演したショート・フィルム『That’s Not How This Works』を2023年3月29日に公開した。

　約6分間の映像は、2人の架空の恋愛を描いており、サブリナがチャーリーの誕生日に豪華なアップライト・ピアノをプレゼントし、彼がケーキのろうそくを吹き消すのを見守る姿や、イチャイチャしながらアパートの壁のペンキを塗ったり、彼がロマンティックなディナーのために生きた蟹を茹でることができるかふざけながら議論する様子などが描かれている。

　しかし、お互いに初めて“愛してる”と言い合ったり、ろうそくの火の元でゲームをしたりといった恋愛関係は、やがて喧嘩（「君がイチャイチャしていたことはどうでもいい、ただそうしてたと認めてほしい」）や叫び声に満ちたものへと早変わりしていく。そして傷心のチャーリーが、これまでの思い出を頭の中でプレイバックし、音に落とし込もうとする姿が映し出されている。

　ショート・フィルムのYouTubeリンクの詳細欄は、現地時間3月31日にリリースされる、チャーリーによる同名のシングルをプリセーブするよう促している。楽曲には、サブリナだけでなくダン＋シェイも何らかの形で参加するようだ。

　「That’s Not How This Works」は、チャーリーの2022年アルバム『チャーリー』以来の新曲となる。彼はこの夏、ブルー・ディティガーとアレクサンダー・スチュワートをオープニング・アクトに迎えたツアー【The Charlie Live Experience】を行う予定だ。

　一方、サブリナは、2022年のアルバム『イーメイルズ・アイ・キャント・センド』のデラックス・エディションを発表したばかりで、ボーナス・トラックとして新たに「Feather」「Lonesome」「Things I Wish You Said」、そしてヒット・シングル「Nonsense」のコイ・リレイによるリミックスが収録されている。