クリス・マーティン、夕食を食べない理由はブルース・スプリングスティーンの食事法がきっかけと明かす

　コールドプレイのボーカル、クリス・マーティンが、人気司会者コナン・オブライエンのポッドキャスト『Conan O’Brien Needs a Friend』の最新エピソードで、73歳のブルース・スプリングスティーンから学んだという食事法について明かした。

　クリスは、これまでに憧れのロックスターと食事を共にする機会から学んだことをコナンに尋ねられた際、「実は夕食は食べないんです」と話し、「午後4時になったら、その日はもう食べません。これは以前、ブルース・スプリングスティーンと昼食を共にした時に学んだことです」と続けた。するとコナンは、「どういうこと？彼とランチを食べていて、“この後はもう食べない！これで終了だ”って言ったってこと？」とブルースのしゃがれ声を真似しながら、クリスに詳細を求めた。

　今年初めにコールドプレイが米フィラデルフィアで公演を行った翌日、ブルースと彼の妻でバンドメイトのパティ・シアルファの自宅で昼食を共にしたとクリスは述べ、その際、時に3時間以上のコンサートを披露することで知られるブルースの強靭なスタミナの理由が明かされたそうだ。

　「そもそも自分も結構厳しい食事制限をしていたんです」とクリスは明かし、「でも、“ブルースは僕よりスタイルがいい”と思っていたら、パティが彼は1日1食しか食べていないと教えてくれました。そこで、“そういうことか。これが僕の次の挑戦だ”って思ったんです」と明かした。ブルースが食べている1食については、両者が冗談交じりに内容を予想しており、コナンは8フィート（約240cm）のサブマリン・サンドイッチだと言うと、クリスはステロイド・ソースを添えたバッファロー1頭分だと笑いながら話している。

　クリスはしばらく、コールドプレイの大規模な【ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ツアー】でカロリーを消費し続ける予定で、3月25、26、28日のブラジル・リオデジャネイロのEstadio Nilton Santos Engenhao公演で南米日程を終え、5月17日から7月19日までヨーロッパ日程を控えている。9月には北米ツアーが開催され、10月1日に米LAのローズ・ボウル公演で幕を閉じる。