エミネムの弟、兄を“最高のロールモデル”と絶賛

　エミネムの弟、ネイト・マザーズがエミネムの娘であるヘイリー・ジェイドのポッドキャストに先日出演し、“兄が著名なラッパー”という環境で育った幼少期を振り返った。

　『Just a Little Shady』の2023年2月3日配信回で、ヘイリーはネイトを紹介する際、まずは自身の家族についての説明を挟んだ。「知らない人に向けて言うと、ネイトは私の叔父、つまり父の弟なんだけど、私が幼い頃に一緒に住んでいたこともあって一緒に育った感じなの」と説明し、「だから彼は兄と叔父の間のような存在と言える。年齢より言動が幼稚な部分があるといつも思うけど……実際私達は年齢が近くて、ネイトと私の父の年齢差のほうが大きいの。実際にネイトがどれくらい私より年上か普段実感が湧かないのは兄のように感じる部分が多いからだと思う」とネイトとの関係を語った。

　実際、ネイトはエミネムの14歳下なのに対し、ヘイリーとは12歳の年の差となっている。兄のエミネムについて、ネイトからは褒め言葉しか出てこなかった上に、兄の外見を真似るために髪をブリーチしたことがあるというエピソードも語っている。

　「彼は僕が父親として生活できるようになる上での最高のロールモデルだった」とネイトは語り、「彼をテレビで見たり、ライブに行って大勢の人にサインを求められたり、ファンが熱狂する姿を見て、“これ、ガチだ”とやっと実感し始めたんだ」と兄の著名さのスケールを理解するまでに時間がかかったとも明かした。

　今月初頭、ヘイリーは長年の交際相手であるエヴァン・マクリントックとの婚約発表した。この発表の数か月前には、父のエミネムが【ロックの殿堂】入りを果たしている。