レディー・ガガ、映画『ジョーカー』続編の場面写真を監督が公開

　ホアキン・フェニックスが主人公のジョーカー役を演じた、2019年のDC映画『ジョーカー』の続編『Joker: Folie à Deux』はどうやらラブ・ストーリーになるようだ。

　現地時間2023年2月14日の深夜、映画『ジョーカー』の監督・脚本を務めるトッド・フィリップスが、レディー・ガガが演じるキャラクターとジョーカー役のフェニックスが向かい合う場面写真を自身のインスタグラムで公開した。この中で、ガガはフェニックスの顔を両手で押さえながら目を大きく見開いており、両者の口元には赤いリップの痕跡があることからキスをした直後のショットのようだ。まだ正式な発表はないが、ガガは本作でハーレイ・クインを演じるとされている。監督のフィリップスは、「ハッピー・バレンタイン」と画像にキャプションを付けている。

　ガガは昨年8月に、トニー・ベネットとともにカバーしたことで有名な「Cheek to Cheek」に合わせて、フェニックスと自身のシルエットが一緒に踊るティーザー映像を自身のインスタグラムに投稿し、『ジョーカー』続編への出演を発表していた。

　現在製作中の『Joker: Folie à Deux』には、ソフィー役を続投するザジー・ビーツに加え、キャサリン・キーナー、ブレンダン・グリーソンが新たに参加する予定だ。新キャスト2名の役柄はまだ明らかになっていない。

　ガガは、映画『トップガン マーヴェリック』に提供したパワー・バラード「ホールド・マイ・ハンド」が＜歌曲賞＞の候補となったことで、現地時間3月12日に開催される【アカデミー賞】にて4度目のノミネートを果たした。これを受け、彼女は先月「映画芸術科学アカデミーが、今年の【アカデミー賞】に“ホールド・マイ・ハンド”をノミネートしてくださったことに感謝します」と自身のインスタグラムに綴っていた。そして「この曲を、映画“トップガン マーヴェリック”のために書いたことは、決して忘れることのできない、深く、パワフルな経験でした。音楽と映画の魔法に心から感謝しています。共同ソングライターである@bloodpop、愛しています！今、セットで撮影中です！リトル・モンスターたちに大きな愛を！」と続けていた。

　映画『Joker: Folie à Deux』は、2024年10月4日に全米公開予定となっている。