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現地時間2023年2月1日、ボン・ジョヴィの名曲「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が10億回を正式に突破した。
1986年の大ヒット・アルバム『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』からの2ndシングル「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」は、ボン・ジョヴィに「ユー・ギヴ・ラヴ・ア・バッド・ネーム(禁じられた愛)」に続く、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”2週連続首位をもたらした。そして1987年の2月から3月に、マドンナの「オープン・ユア・ハート」とヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「ジェイコブズ・ラダー」に挟まれ、最終的に4週連続で1位をキープした。
米LAのグランド・オリンピック・オーディトリアムで撮影されたMVは、パイロテクニックを駆使し、バンドのエネルギッシュなパフォーマンスを捉えている。YouTubeによると、ボン・ジョヴィによるMVが10億再生越えを記録するのは、2000年に発表した「イッツ・マイ・ライフ」のMVに続く2本目となる。
昨年6月、ボン・ジョヴィの創設メンバーで、1983年から1994年までベーシストとして活躍したアレック・ジョン・サッチが70歳で亡くなった。この際、ボン・ジョヴィは、公式SNSで「彼は独創的でした。ボン・ジョヴィの創設メンバーとして、アレックはバンドの形成に不可欠な存在でした。彼はティコ(・トーレス)の幼なじみで、リッチー(・サンボラ)を僕らのライブに連れてきてくれたんです。アレックはいつもワイルドではつらつとしていました。今日、その特別な思い出が私に笑顔をもたらし、目には涙が浮かびます。彼がいなくなってしまい、私たちは心から寂しく思っています」とかつてのバンド仲間に心のこもった賛辞を送っていた。