ブロンドシェル、デビューALから新曲「Joiner」公開

　ブロンドシェルことサブリナ・タイテルバウムが、2023年4月12日にリリースするセルフ・タイトルのデビュー・アルバムから新曲「Joiner」を公開した。

　2022年にブロンドシェルをスタートした25歳のタイテルバウムは、シングル「Olympus」、「Kiss City」、「Veronica Mars」、そして「Sepsis」で評論家やファンの注目を集めた。 米ニューヨークで生まれ育ったタイテルバウムは、2015年に音楽学校に通うため、米ロサンゼルスに移住した。USCのポップ・プログラムに入学し、ロードやラナ・デル・レイといったポップ・レガシーに浸った。こうしたポップスが彼女に与えたものは、そこに自分の居場所がないことをはっきりと自覚させることだった。

　彼女の音楽はますます生々しく激しくなり、簡単には分類することができなくなった。そして、彼女は期待せずに書くことを自分に許し、リリースすることなど考えず、自分のためだけに曲を書き始めた。ブロンドシェルの一音一音には、そんな正直な思いが込められている。

　世界急停止する中、彼女はギターを再開し、ニルヴァーナやホールといった 90年代のオルタナティブ・ロックを再訪し、パティ・スミス、レベッカ・ソルニット、レイチェル・カスク、クレア・セスタノヴィチの文章に没頭し、忍耐と許可を得ていった。

◎リリース情報
アルバム『ブロンドシェル』
2023/4/12 RELEASE
PTKF3033-2J
1. Veronica Mars
2. Kiss City
3. Olympus
4. Salad
5. Sepsis
6. Sober Together
7. Joiner
8. Tarmac
9. Dangerous