音楽活動から遠ざかっているもののチャイルディッシュ・ガンビーノは引退していないとドナルド・グローヴァーが明言した。
2023年1月10日に行われた【ゴールデン・グローブ賞】のレッドカーペットで、米E!ニュースのラヴァーン・コックスに音楽活動について聞かれた際、グローヴァーは現在音楽を制作していることを明かした。彼は、「今音楽を作っていますよ。すごく楽しいですよ。スタジオにいますし、人を呼んだりね……秘密の人を。ちょっとしたことに取り組んでいます。今は楽しむために作っているだけですが、すぐに何かが起こります、約束します」と述べた。
コックスが、「チャイルディッシュ・ガンビーノを引退させるって聞いた気がするんですが」と言うと、グローヴァーは、「いや、それは（ネットで噂として）あっただけ。心配しなくても大丈夫、彼は戻ってきますよ」と答えた。
また、同賞の公式アフターパーティーで米ビルボードのインタビューにも応じた彼は、2023年の計画について、「今年が待ち遠しいですよ。この一年はポジティビティーの年だと思います。人々が実際にそうなるんじゃないかって……別にYouTubeのスピリチュアル動画みたいなでたらめのやつじゃなくてね。実際の幸せという意味です」と語っている。彼は【ゴールデン・グローブ賞】でテレビドラマ部門の＜男優賞（ミュージカル・コメディ部門）＞にノミネートされていた。
グローヴァーがチャイルディッシュ・ガンビーノとして最後にリリースしたのは、2020年3月発売の4thスタジオ・アルバム『3.15.20』だった。