B.O.L.T、初の生バックバンドでのワンマンライブで27曲を披露

2022年11月13日 / 11:30

11月12日(土)@@埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3 photo by 笹森健一 (okmusic UP's)

アイドルグループB.O.L.Tが11月12日(土)に埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3にて開催された「Rock the B.O.L.T」を大成功に収めた。ますます勢いづくB.O.L.Tを象徴するかのように両部とも完売御礼で迎えた同ライブは、ライブタイトルが発表された時から一切が謎に包まれており様々な期待が寄せられていたが、なんとこの日はB.O.L.T初の生バックバンドでのワンマンライブ! 豪華なサウンドの中で両部併せて延べ27曲が披露された。

秋晴れの空が印象的な11月12日(土)に埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3にて開催された「Rock the B.O.L.T」。一切が謎に包まれたライブにファンからは様々な期待が寄せられていたが、幕が開き文字通りライブのベールが明かされるとそこにはなんとバックバンドの姿が!B.O.L.T初の生バックバンドライブというサプライズを目の当たりにした大満員の会場からはどよめきが沸き起こる。ファンの驚きに満面の笑みを浮かべながら、メンバー達は70年代パンク・スタイルを現代風にアップデートしたB.O.L.Tライブ衣装でステージに登場。バックバンドが奏でる豪華な生のバンドサウンドを浴びながら、高井千帆が「Rock the B.O.L.T始まったぞー!今日はみんなでRockに暴れようぜー!!」とライブの開幕を告げると、集まったファン達は初めて目撃するB.O.L.Tの演出に驚きと喜びのこもった拍手とペンライトでメンバーを迎えた。

この日のスタートはB.O.L.Tが初めてドラマ主題歌を担当することになった「Don‘t Blink」から。歌詞に合わせてドンドンと鳴り響くドラムの音に呼応して、B.O.L.Tのパフォーマンスもどんどん激しいものとなっていく。まさに楽曲のタイトルの通り、この日のライブを“見逃すな”と言わんばかりに最初からギアを上げていくメンバーとバックバンド達。始まりの合図が鳴り響き、B.O.L.T初の生バンドサウンドのライブの幕開けとなった。

続いて、発売中の最新EP『Weather』からの「D.T.F.」は、まさに今日のライブを“頭で考えず体全体で音を感じよう!”と言わんばかりの圧巻のパフォーマンス。雲に乗って飛ぶような振り付けが印象的な楽曲を、音の波を乗りこなすかのように勢いよく歌いこなしていくB.O.L.Tを見つめながら、ファン達は思い思いに拳を上げて呼応した。そして「SLEEPY BUSTERS」と立て続けにアップテンポなサウンドでファンを鼓舞していくチームB.O.L.T。冒頭からたった3曲で熱気を帯びた会場は一体となり、B.O.L.T史上最も熱いファーストブロックとなった。

メンバーから自己紹介と今日来てくれた満員のファンへの感謝が語られると、この日の最初のMCはもちろん、バックバンドの話題から。白浜あやが「今日はバックバンドさんがいらっしゃるんですけれど、バンドさんに負けないくらいの迫力のパフォーマンスをお見せしたいと思います!」と意気込みを伝えると集まったファン達も負けじと大きな拍手でライブを盛り上げる。高井千帆から「今日の生バンドサウンドのライブを、ライブタイトル”Rock the B.O.L.T”から予想していた方はいますか―!?」と問いかけると、ちらほらとファンからは手が挙がるものの・・・「きっと目立ちたがり屋さんの方がいらっしゃるんですよね!」と、ここまでサプライズを秘密にし通した自信を見せながら「予想はできたかもしれませんが、ここから先はみなさんの想像を超えるサウンドとパフォーマンスでもっともっと盛り上がっていきたいと思います!」と更なる熱いライブを予感させた。

セカンドブロックはこちらもドラマ主題歌を務めた「More Fantastic」から。そして、「New Day Rising」と続くと間奏では生バンドならではのギター・ベース・ドラムのソロパートに合わせて、メンバーの台詞が掛け合ったまさにこの日ならではの演出を披露。「足音」では青山菜花の歌い出しに合わせて、アイコンタクトでバンドメンバーと息ぴったりのステージングを見せるなど、B.O.L.Tのパフォーマンスはライブ中もどんどん進化していく。そしてEP『Weather』のリード曲「BY MY SIDE」をこの日ならではのアレンジで披露し、B.O.L.Tのライブで定番の盛り上がる楽曲や、最新作『Weather』からの楽曲が散りばめられたブロックを力強いパフォーマンスでアップテンポに畳みかけると、開幕から勢いづくファン達は一気に盛り上がった。

いつもと違ったサウンド感のB.O.L.Tに対して、内藤るなからは「生演奏ということで、ファンのみなさんが全部新曲を聴くような反応をしてくれて、私もとても嬉しいです!」と述べると、高井千帆もここまで生バンドサウンドのサプライズを守り通したことに対して「ファンの方の最初の反応がすごく楽しみでした!」と。青山菜花からは「本当に何も言ってなかったので、ついうっかり言いそうになっちゃったことも・・・」とこの日のワンマンライブに至るまでのメンバーならではの苦労(?)も語られた。白浜あやからは「最初の『New Day Rising』の前奏がかっこよすぎて、歌い出すのをためらいました!」と初の生バンドサウンドでのライブならではの感想も。初の演出へと話が尽きないステージ上だが、ライブの勢いは止まることなく次のブロックへ。

続いてのブロックは、一転してしっとりとした楽曲が続く。スポットライトが印象的なライティングの中で「淡い空」を披露し、クラップが鳴り響く中「スーパースター」、そして「夜を抜け出して」と魅せるB.O.L.Tを表現すると、ファンの目はステージ上にくぎ付けに。夜を抜け出したあと、この日のワンマンライブが終わってもまだまだ夢の中で一緒に楽しく歌い続けよう!というメッセージがこめられたかのような「寝具でSING A SONG」を、ステージ上を目一杯使ってバックバンドの生音が響く中、全力で披露し満員の会場が拳を突き上げ一体となったところで本編が終了。

まだまだ生バンドサウンドのB.O.L.Tを見たいという思いのこもったアンコールの拍手が途絶えることなく続き、メンバーはこの日発売された新グッズTシャツをまとって再び登場!アンコール最初に披露したのは「夕日の後の夜に」。印象的なギターサウンドから始まる楽曲が醸し出すエモーショナルな世界観を、チームB.O.L.Tが会場中に広げていく。まるで映画の1シーンを切り出したかのような光景に、集まったファンからは万雷の拍手が沸き起こった。改めてMCでは、メンバーから今日のライブに来てくれたファンへ感謝の言葉が述べられ、集まったファン達と記念撮影を行った。いよいよライブも終盤に差し掛かり、この日を締めくくる楽曲へと。高井千帆から「最後はみんなでピースを掲げていこうぜ!」とメッセージが告げられると、みんなに笑顔を届けたいというチームB.O.L.Tのメッセージを表現するかのような「スマイルフラワー」で、B.O.L.T初の生バンドサウンドのワンマンライブ「Rock the B.O.L.T」をRockに締め括った。

この日ならではの新たな挑戦となった「Rock the B.O.L.T」に対し、白浜あやは「今日は”Rock the B.O.L.T”に来てくださってありがとうございます。アニキ達(バックバンドメンバー)も本当にありがとうございます!B.O.L.T初めての生バンドサウンドのワンマンライブということで不安なこともあったのですが、不安はどこに行ったのかなと思うくらいライブって楽しいんだなと思えました。これからももっとたくさんの方に今の私たちを見てもらえるように頑張ります!」、青山菜花は「アニキ達が後ろで支えてくださっているからこそできたライブだと思います。もっともっと大きな会場でアニキ達と生バンドライブができるようにこれからも頑張っていきます。みなさんこれからもついてきてください!」、高井千帆は「B.O.L.Tの曲を生バンドでライブで披露できたらなってずっと思っていたのですが、今日実現できたのは本当に支えてくださったスタッフのみなさんや、今日来てくれたファンのみなさんのおかげです。今日はB.O.L.Tにとって本当に大きな第一歩となりました。終わった今でもドキドキしていて夢の中にいるんじゃないかなと思うくらい楽しいですが、チームB.O.L.Tにアニキ達が加わってくださったので素敵なアニキ達と生バンドツアーをやりたいという夢もできました!その夢が叶うようこれからも私たちの音楽を届けていきたいです。これからもB.O.L.Tの応援を宜しくお願い致します!」、内藤るなは「何年もステージの上に立って踊ってきましたが、今日は今までに感じたことがない喜びを感じられた一日でした。今日のこのステージが今までで一番自分が活き活きしていたんじゃないかって感じるくらい、音楽のパワーを全身で感じることができました。もっともっと大きな場所でたくさんのファンのみなさんとB.O.L.Tの音楽を一緒に楽しんでもらいたいと思いました。改めて今日を支えてくれたバンドメンバーのみなさんに感謝しています。これからもB.O.L.Tはもっともっとパワフルにロックに突き進んでいきたいと思います!みなさんこれからもB.O.L.Tの応援を宜しくお願い致します!」とそれぞれメンバーやバンドメンバー、ファンへの感謝を述べて、B.O.L.Tのまだまだ続く新たな成長を予感させる「Rock the B.O.L.T」は幕を閉じた。

B.O.L.Tは、12月14日に4thシングルが発売予定。初回限定盤・通常盤の2形態が販売され、初回限定盤には、表題曲のほか、カップリング楽曲、そしてBlu-rayにB.O.L.Tが自身の結成記念日でもある今年7月15日に開催した3周年ライブ&ツアーファイナルの「B.O.L.T 3rd ANNIVERSARY LIVE & Early Summer Tour 2022 FINAL」の本編の映像が収められる。通常盤には、表題曲に加え、初回限定盤には収録されないカップリング楽曲が収録予定のほか、4thシングル発売記念リリースイベントツアーも絶賛開催中。どの会場も観覧無料で楽しめるとのことで、まだB.O.L.Tを見たことがないという方も是非一度見に来てほしい。また、interfmでレギュラー番組「B.O.L.Tの100万ボルト」(毎週火曜24時)が、そしてラジオ番組「B.O.L.TのAttitude」(全8局ネット)が放送中。歌謡ポップスチャンネルでは、11月30日(水)24時から「New B.O.L.T Rising◇WOW!iSM」が放送予定。B.O.L.Tに密着し、ここでしか見られない知られざる横顔に迫るとのこと。今後のB.O.L.Tのスケジュールやリリース情報は、公式HPやTwitterなど各種SNSで随時更新されていくので合わせてチェックしよう。

photo by 笹森健一

◎バンドメンバー

Guitar:村山遼

Bass:白神真志朗

Drums:渡邊悠

Manipulator / Band Produce:クボナオキ

【セットリスト】

■1部

M1. Don‘t Blink

M2. D.T.F.

M3. SLEEPY BUSTERS

~MC~

M4. More Fantastic

M5. New Day Rising

M6. 足音

M7. BY MY SIDE

~MC~

M8. 淡い空

M9. スーパースター

M10. 夜を抜け出して

~MC~

M11. 寝具でSING A SONG

<ENCORE>

EN1. 夕日の後の夜に

~MC~

EN2. スマイルフラワー

■2部

M1. Don‘t Blink

M2. D.T.F.

M3. SLEEPY BUSTERS

~MC~

M4. More Fantastic

M5. New Day Rising

M6. 足音

M7. BY MY SIDE

~MC~

M8. 雨のち晴れ

M9. スーパースター

M10. 夜を抜け出して

~MC~

M11. 寝具でSING A SONG

<ENCORE1>

EN1. Please Together

~MC~

EN2. スマイルフラワー

<ENCORE2>

W EN. More Fantastic
シングル「タイトル未定」
2022年12月14日(水)発売

【初回限定盤】(CD+Blu-ray)

KIZM-90749~50/¥6,600(税込)

<収録曲>

■CD

M1「タイトル未定」

M2「タイトル未定」

※M2は初回限定盤・通常盤それぞれ異なる楽曲を収録予定。

■Blu-ray

B.O.L.T 3rd ANNIVERSARY LIVE & Early Summer Tour 2022 FINAL@神田スクエアホール本編映像

【通常盤】(CD)

KICM-2118/¥1,200(税込)

<収録曲>

M1「タイトル未定」

M2「タイトル未定」

※M2は初回限定盤・通常盤それぞれ異なる楽曲を収録予定。

◎ご予約はこちら:

https://elr.lnk.to/4thCDMM

◎特設サイト:

https://www.sdp-bolt.jp/discography/discography_4thsingle.html
【ライブ/イベント情報】
■『B.O.L.T Autumn SP』

11月20日(日) 東京・ダンスホール新世紀

<1部>open 13:00 / start 13:30

<2部>open 17:30 / start 18:00

■『Luna FESTIVAL』

12月23日(金) 神奈川・横浜ベイホール

<1部>Luna FESTIVAL ~ B.O.L.T Xmas LIVE ~

<2部>Luna FESTIVAL ~ new moon night ~

■4thシングル発売記念リリースイベントツアー

11月19日(土) ららぽーと立川立飛 (東京都)

11月23日(水・祝) セブンパーク アリオ柏(千葉県)

11月27日(日) ステラタウン大宮(埼玉県)

12月03日(土) 関東近郊某所予定

12月11日(日) イオンモール幕張新都心 (千葉県)

12月14日(水) 新宿某所予定(東京都)

12月17日(土) ダイバーシティ東京 プラザ(東京都)

※日程・会場は変更になる可能性がございます。

※各会場のイベント詳細は追って発表させていただきます。


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