リアーナ、新曲「リフト・ミー・アップ」MVの舞台裏映像公開

　現地時間2022年11月3日、リアーナが最新シングル「リフト・ミー・アップ」のミュージック・ビデオの撮影風景を捉えた動画を公開し、MVと同様に穏やかでリラックスした内容になっている。

　リアーナの表現力豊かで透明感のあるボーカルが彩る舞台裏映像では、映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』のスタッフが、夕暮れのビーチでポーズをとるリアーナの姿、立ち込める煙、スノーパウダー、砂浜での焚き火などのシーンを撮影をする様子が映っている。ビデオの最後に、リアーナはスタッフの一人とポーズをとっており、両腕を胸の前で交差させ、映画『ブラックパンサー』シリーズに登場するワカンダ式の敬礼を披露している。

　「リフト・ミー・アップ」は、2020年に大腸がんのため43歳で亡くなった、ブラックパンサー役の故チャドウィック・ボーズマンへのトリビュートとして書かれたバラード曲となっている。そしてマーベル映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』のサウンドトラックから第一弾シングルとなっている。

　10月28日にリリースされた楽曲は、リニューアルされたばかりの11月5日付の米ビルボード“Hot Trending Songs”で首位に輝いた。本チャートは、Twitterが提供し、Xfinity Mobileがスポンサーを務めている。

　リアーナの新曲がさらにリリースされるかは不明だが、彼女は来年開催される【第57回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーのヘッドライナーに抜擢されており、11月9日には自身のランジェリー・ブランドSavage X Fentyによる4度目のランウェイ・ショー【Savage X Fenty Show Vol. 4】をPrime Videoで配信予定だ。