現地時間2022年10月31日、最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でTOP10を独占したテイラー・スウィフトが、この歴史的快挙にSNSで反応した。
テイラーは、TOP10を独占した史上初のアーティストであるというニュースを伝える米ビルボードの記事と共に、自身のTwitterに「Hot 100の10位内に10曲？？？しかも、10枚目のアルバムで？？？圧倒されました」と投稿した。
テイラーは、最新アルバム『ミッドナイツ』のファースト・シングル「アンチ・ヒーロー」で9作目のHot 100首位を獲得し、続いて「ラヴェンダー・ヘイズ」、「マルーン」、ラナ・デル・レイとコラボした「スノウ・オン・ザ・ビーチ」、「ミッドナイト・レイン」、「ビジュエルド」、「クエスチョン…？」、「ユーア・オン・ユア・オウン、キッド」、「カルマ」、「ヴィジランティ・シット」の順に収録曲がランクインした。
それだけではなく、7曲を追加した“3am Edition”の収録曲を含む計20曲すべてがHot 100入りを果たした。13曲収録の『ミッドナイツ』通常盤の最後の曲となる「マスターマインド」が13位、「ラビリンス」が14位、「スウィート・ナッシング」が15位につけた。“3am Edition”からは、ファンの間で人気の高い「ウダヴ、クダヴ、シュダヴ」が20位に、21位に「ビガー・ザン・ザ・ホール・スカイ」、26位に「ザ・グレイト・ウォー」、32位に「パリ」、33位に「ハイ・インフィデリティ」、41位に「グリッチ」、45位に「ディア・リーダー」がランクインした。
アルバム『ミッドナイツ』は、テイラーが2017年にリリースしたアルバム『レピュテーション』以来初めて初週で100万枚以上を売り上げたアルバムとなり、2015年に発売されたアデルの『25』以来7年間で最大の初週売上を達成するなど、様々な記録を打ち立てている。