「第4回SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト」グランプリがついに決定！

4人組ガールズバンドSCANDALのコピーコンテスト「第4回SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト」のファイナルが12月22日に渋谷AXで開催された。

同コンテストは2010年より始まり、今年で4回目となる。1回目のコンテストは応募総数352組と、この旨のコンテストの応募としてはかなり多い数だったが年々その応募総数は増え続け、今年は過去最高の550組の応募となった。北は北海道から南は沖縄まで。そして海外人気の高いSCANDALらしく、ハワイやタイからの応募もあった。その中から2次審査へは43組が進み、ファイナリスト8組が選ばれた。

12月22日の渋谷AXには600名のオーディエンスも集まり、最終決戦が遂に開催。審査員にはSCANDALも加わり、ファイナリストのパフォーマンスを見守った。

1組目は福岡から応募の中学生バンド「KANIKAPILA（カニカピラ）」。「下弦の月」をパフォーマンス。

2組目は新潟から応募の「SDL（サンダル）。「会わないつもりの、元気でね」をパフォーマンス。

3組目の最年少中学1年生バンド「WISDOM（ウィズダム）」は「SAKURA グッバイ」をパフォーマンス。

4組目のバンド「RANK（ランク）」は「放課後1H（ワンアワー）」をパフォーマンス。

5組目のバンド「夜想曲（ノクターン）」は「EVERYBODY SAY YEAH!」をパフォーマンス。

6組目のバンド「No Name（ノーネーム）」はメドレーで会場を沸かせました。

7組目のバンド「Noizy（ノイジー）」は「太陽スキャンダラス」をパフォーマンス。

8組目のバンド「Shilpen（シルペン）」は「サティスファクション」をパフォーマンス。

それぞれ1曲のみの披露ではあるものの、全身全霊のパフォーマンスはまさに圧巻。オーディエンスを熱狂の渦に巻き込む素晴らしいライヴを作り上げた。

ファイナリストのパフォーマンス後にはSCANDALもライブを披露。「会わないつもりの、元気でね」や「DOLL」など全6曲をパフォーマンスし、会場を大いに盛り上げた。

そして、ついに表彰式。 まずはSCANDALメンバー各々からの表彰。HARUNA賞は「No Name」の田畑ひなさん。TOMOMI賞は「WISDOM」の秀島菜月さん。MAMI賞は「SDL」の吉井早苗さん。RINA賞は「RANK」の杉田理緒さん。さらに普段は設けていない審査員特別賞には「No Name」、そしてグランプリには「KANIKAPILA」が選ばれた。国内外全国550組の学生ガールズバンドの頂点に選ばれた「KANIKAPILA」はおもわずメンバー全員が号泣し、まさに感動のフィナーレとなった。グランプリに選ばれた「KANIKAPILA」は3月16日に実施されるSCANDAL主催イベント「バンドやろうよ!! Vol.5」出場する事が決定。どんなパフォーマンスを披露してくれるのか、今から期待は高まるばかりだ。

オリコンチャートを賑わすガールズバンドが台頭し、過去例にない程の“ガールズバンドブーム”となっている昨今、そのトップを走るSCANDAL。そんな明日のSCANDALを夢見て全国より集まった学生ガールズバンドの思いが詰まった1日となった。

【ライヴスケジュール】
主催イベント「バンドやろうよ!! Vol.5」

3月16日（日）　東京 渋谷AX

SCANDAL ARENA LIVE 2014 「360℃」

6月22日（日）　大阪城ホール

SCANDAL ARENA LIVE 2014 「FESTIVAL」

6月28日（土）　横浜アリーナ

6月29日（日）　横浜アリーナ