エンターテインメント・ウェブマガジン
エド・シーランが、2019年にジェームズ・ボンド映画の主題歌を依頼されていた経緯について明かした。ダニエル・クレイグ主演の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のテーマ・ソングは、その後ビリー・アイリッシュが担当し、【アカデミー賞】、【グラミー賞】、【ゴールデン・グローブ賞】などを受賞したが、エドは楽曲をすでに書き始めていたという。
2022年10月19日に公開された『That Peter Crouch Podcast』で彼は、「(007映画のテーマ曲を)をやれるまであとほんの“ブヨのアソコ”くらいまでだったのに、監督が変わり、台本も変わってそれっきりになってしまったんです。ミーティングも全部終わっていて、(楽曲を)書き始めていました」と、独特の表現で振り返り、英国のアーティストにとって007映画のテーマを書くのはキャリアにおける“バケット・リスト”(死ぬまでにやっておきたいこと)案件だと述べた。
彼は、「(自分が担当)できなかったことがつらくなかったふりなんてしませんよ。でも、もし(映画の製作者たちが)がまた来たら、“はいはい、もちろんやります!”って言うでしょうね」と語っている。(007映画のテーマについてはポッドキャストの31分29秒あたりから話している。)
2019年に、エドのマネージャーであるスチュアート・キャンプが、エドと共に2017年にアイルランドのダブリンで007シリーズのプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリと会い、テーマ曲の可能性について議論していたことを明かしていた。製作者側は“興味を持っていた”と彼は述べており、エドはこれまで007映画のテーマを手がけてきたシャーリー・バッシー、トム・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、ルル、デュラン・デュラン、アデル、サム・スミスなどの英国/スコットランド/ウェールズ出身アーティストたちの仲間入りをしていたかもしれなかった。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の監督はもともとダニー・ボイルが務めることになっていたが、創造性の相違から降板し、代わりにキャリー・ジョージ・フクナガ監督が就任したあとにビリーがテーマ・ソングに抜擢された。ボイル監督は、リチャード・カーティス脚本による2019年のビートルズ・ファンタジー映画『イエスタデイ』でエドと仕事をしたことがある。
洋楽2024年5月1日
現地時間2024年4月30日に、ケンドリック・ラマーが再びドレイクをこき下ろす辛辣なディス・トラック「Euphoria」(ユーフォリア)を公開した。先日公開されたドレイクの「Push Ups」への公式な回答で、ノックアウト・パンチを食らわ … 続きを読む
J-POP2024年5月1日
2024年4月29日に神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIで開催されたメリー主催イベント【ラムフェス2024−EXTRA−】の公式レポートが到着した。 毎回刺激的なキャスティングで注目を集めるメリーの【ラムフェス】だが、開催は2 … 続きを読む
J-POP2024年5月1日
MINAのデビュー曲であるオリジナル楽曲「天上天下唯我独尊」の歌詞全編が、うたまっぷ、UtaTen、歌ネットの3社で先行公開された。 2024年5月10日にユニバーサルミュージック内Polydor Recordsよりメジャーデビューする … 続きを読む
J-POP2024年5月1日
FM大阪が、新たなオーディション番組『音蔵オーディションラジオ GET-A-CHANCE』を6月2日よりスタートすると発表した。 今回、音楽の新しい才能を支援し、関西エリアのエンタメシーンを盛り上げるべく音楽プラットフォームの運営を行う … 続きを読む
J-POP2024年5月1日
2024年5月1日公開(集計期間:2024年4月22日~2024年4月28日)のBillboard JAPAN“ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”で、吉田夜世「オーバーライド」が首位を獲得した。 当週で9度目の首位を記 … 続きを読む