テイラー・スウィフト、『ミッドナイツ』作曲中に“夜眠れなくした”ことは“恋に落ちること”

2022年10月20日 / 10:00

 テイラー・スウィフトが10枚目となる最新アルバム『ミッドナイツ』のリリースを発表した時、収録される楽曲は“私の人生に散りばめられた13の眠れない夜の物語”と明かしていた。では、一体何が彼女を眠れなくしたのだろうか?

 Spotifyとのパートナーシップで制作された独占シリーズで、テイラーはそれらを明らかにしている。今週初め、彼女が撮影した2本の短い動画がSpotifyのプリセーブ・ページに登場し、10月19日現在、さらに2本の動画が追加された。4本のそれぞれの動画で、彼女は10月21日にリリースするアルバムにつながった真夜中の作曲セッションで向き合ったコンセプトを1つ紹介している。

 テイラーは「私を夜眠れなくした3つ目のこと……」と最新動画のうちの1本で述べ、「何が起こったのだろうと思いを巡らすことです」と続けた。

 2本目の新しい動画で、カラフルなストライプのシャツと淡い赤のリップをつけた彼女は、「私を夜眠れなくした4つ目のことは」と微笑まずにはいられない様子で「恋に落ちることです」とシンプルに述べた。

 テイラーは、このSpotifyのシリーズの冒頭で、合計5つのビデオがあると明かしており、つまりファンはもう1つ楽しみがあることになる。最初の2つの動画で、テイラーは“自己嫌悪”と“復讐の空想”が『ミッドナイツ』の収録曲のインスピレーションになったことをいたずらっぽく告白している。

 また、Spotifyとのパートナーシップの一環で、米ニューヨーク、英ロンドン、ブラジス・サンパウロ、米ナッシュビルで、現地時間の午前0時にニュー・アルバムから未発表の歌詞を広告看板に1つずつ掲示する企画を今週からスタートしている。広告看板には、歌詞がどの楽曲から引用しているか説明がなく、今のところ彼女のファンの想像に委ねられている。

 ブラジル・サンパウロの広告看板には、「Just like clockwork, the dominoes cascaded in a line(まるで時計仕掛けのように、ドミノが一列に並んだ)」と表示され、その1時間後、米ナッシュビルの広告看板に「Did you ever have someone kiss you in a crowded room?(人が多い部屋の中でキスされたことはある?)」と掲示された。SpotifyのTwitterアカウントは米ナッシュビルの看板広告の写真を投稿し、「Now I’m standing alone in a crowded room……in Nashville」と『スピーク・ナウ』に収録されている「ザ・ストーリー・オブ・アス」の歌詞を引用して綴った。


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