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ジョシュ・グローバンが、来春ブロードウェイでリバイバル上演される故スティーブン・ソンドハイムのミュージカル『スウィーニー・トッド』で、タイトル・キャラクターである“フリート街の悪魔の理髪師”を演じることが2022年9月6日に発表された。
リバイバル版『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』では、ラヴェット夫人をアナリー・アシュフォードが演じ、『ハミルトン』の演出家であるトーマス・カイルと共同プロデューサーのジェフリー・セラーが監修を務める。2023年2月26日からのプレビュー公演を経て、3月23日に米ニューヨークのルント・フォンテン劇場で正式に開幕する予定となっている。
この作品は、グローバンと『スウィーニー・トッド』の双方にとって、ある意味でブロードウェイ・カムバックとなる。米ハリウッド・リポーターによると、グローバンは2016年にミュージカル『グレートコメット』(原題:Natasha, Pierre and the Great Comet of 1812)で主役としてブロードウェイ・デビューして以来、ブロードウェイへの出演はなく、『スウィーニー・トッド』は2005年にパティ・ルポーンとマイケル・セルヴェリスが主演し、従来のオーケストラに代わって俳優が楽器を演奏したプロダクション以来、リバイバル上演していない。
今回の『スウィーニー・トッド』では、1979年の初演以来行われてこなかった、26人編成のオーケストラが使用される。アレックス・ラカモワが音楽監修、スティーブン・ホゲットが振付を担当する。
グローバンはこのニュースを祝し、鮮血で書かれたような文字でミュージカルのタイトルが画面に飛び散るティーザー映像を自身のインスタグラムに投稿している。キャプションには、“Attend The Tale”(物語に参列しよう)とシンプルに書かれている。
1800年代の英ロンドンを舞台に、理髪師として働く殺人鬼を描いた『スウィーニー・トッド』は、ソンドハイムの代表作のひとつで、1979年の初演時に【トニー賞】<オリジナル楽曲賞>のほかに7つの部門で受賞した。
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