現地時間2022年9月4日、イェーことカニエ・ウェストがビヨンセの最新アルバム『ルネッサンス』のお気に入りの収録曲をインスタグラムで明らかにした。
今年7月末にリリースされたビヨンセの7thスタジオ・アルバムのアートワークと収録曲「チャーチ・ガール」のストリーミング・サービスのスクリーンショットを投稿した彼は、「ビヨンセのアルバムで一番好きな曲」とキャプションしている。ダンサブルな同曲は、8月中旬に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高22位を記録していた。
カニエがこの投稿を行った日は、偶然にもビヨンセの41歳の誕生日だった。彼は、ジェイ・Zとタッグを組んだ2011年のアルバム『ウォッチ・ザ・スローン』の収録曲「リフト・オフ」でビヨンセとコラボしたことがある。
ハウス・ミュージックに傾倒したビヨンセの最新スタジオ作は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位をマークした。そして先行シングル「ブレイク・マイ・ソウル」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2週にわたり首位をキープし、彼女にソロとして14年ぶりの全米No.1をもたらした。
さらにカニエは、DJキャレドの最新アルバム『ゴッド・ディド』もシャウトアウトし、リック・ロス、リル・ウェイン、ジェイ・Z、ジョン・レジェンド、フライディが参加したタイトル曲を称賛した。この曲のスクリーンショットには「“ウェイト・フォー・ユー”とともに今年の1曲」というキャプションが添えられた。
続いて彼は、ウィズキッドがジャスティン・ビーバーとテムズとタッグを組んだヒット曲「エッセンス」を、「現在までの音楽史における最も優れた曲」と称した。この曲は2021年7月のHot 100で最高9位を記録している。
また、別の投稿では、ドリージーとチラーとともにフィーチャーされているザ・ゲームの新曲「フォーチュネイト」のミュージック・ビデオを撮影する可能性を示唆した。この曲はザ・ゲームの最新アルバム『DRILLMATIC Heart vs. Mind』に収録されている。