【ビルボード】ジャパンチャート史上初の快挙、Adoがトップ3を独占

　2022年8月17日公開（集計期間：2022年8月8日～2022年8月14日）のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Adoの「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が総合首位を獲得し、Adoがトップ3を独占した。

　映画『ONE PIECE FILM RED』の関連楽曲が世界中のヒットチャートを席巻するニュースが報じられるなか、ここ日本でのチャート結果も非常に注目された。「新時代」（総合首位）、「逆光」（2位）、「私は最強」（3位）とトップ3を独占し、“JAPAN HOT 100”史上初の快挙を成し遂げた。また、「ウタカタララバイ」（5位）、「風のゆくえ」（12位）、「Tot Musica」（13位）、「世界のつづき」（16位）、「ビンクスの酒」（40位）と、Adoがトップ10に計4曲を送りこむ結果となった。Adoによる他楽曲も軒並み総合順位を上げており、大規模タイアップとそれに応えた本人の実力がいかんなく発揮され、新たなファンを獲得することとなった。

　総合首位を飾った「新時代」は、ストリーミングが前週8,181,013再生から当週17,167,052再生と倍増して1位（2022年度最高の週間再生数）、ダウンロードは前週15,406DLから19,053DLと、こちらも増加させて1位となり、計2冠を獲得。他指標では、動画再生2位、ラジオ4位、カラオケ11位、Twitter 22位となり、総合ポイントを倍増させて前週3位から首位にランクアップした。

　「新時代」の動画再生1位を阻んだのは、Snow Manの「JUICY」だ。初登場した前週は2,487,038再生をマークし、当週は4,101,017再生と大幅増となり、3,674,981再生の「新時代」を抑えて動画1位となった。「JUICY」は、9月21日リリースの2ndアルバム『Snow Labo. S2』のリード曲で、コアファンを中心に高い注目を既に集めていることが良く分かる結果となった。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[3]「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・19,053DL・17,167,052再生）
2位[25]「逆光 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・2,281DL・10,274,338再生）
3位[30]「私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・2,616DL・9,932,422再生）
4位[5]「ミックスナッツ」Official髭男dism（918枚・6,913DL・7,930,642再生）
5位[70]「ウタカタララバイ (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado（-・3,940DL・8,901,892再生）
6位[4]「Habit」SEKAI NO OWARI（588枚・4,881DL・7,702,563再生）
7位[7]「W/X/Y」Tani Yuuki（-・4,050DL・8,245,571再生）
8位[8]「ダンスホール」Mrs. GREEN APPLE（-・3,020DL・6,815,323再生）
9位[-]「Password」INI（-・-・6,122,125再生）
10位[9]「シンデレラボーイ」Saucy Dog（-・-・5,970,557再生）

※[]内は前週順位
※（）内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数（各50位圏内のみ）

(C) 尾田栄一郎／ 2022「ワンピース」製作委員会