音楽ライター・冬将軍による星海社新書『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』の発売が決定!

2022年8月10日 / 18:30

新書『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』 (okmusic UP's)

音楽ライター・冬将軍によるヴィジュアル系バンドの世界を掘り下げた新書『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』が、8月23日(火)に星海社より発売されることがわかった。

同書は「ヴィジュアル系とは音楽ジャンルを指す言葉ではない!」と謳われるとおり、日本のロックシーンの発展を支えてきた「ヴィジュアル系」について書かれている。90年代にヴィジュアル系がどう誕生して、多くの人になぜ受け入れられ、なぜ世界がうらやむほどの「ジャパンカルチャー」となったのか? その独自の発展をバンドの世界に留まらず、ファッション、漫画などさまざまな分野を通して辿られた書籍だ。

全304ページにも及ぶ大ボリュームで、BOØWY、BUCK-TICK、SOFT BALLET、D‘ERLANGER、X JAPAN、hide、TOKYO YANKEES、LADIESROOM、ZI:KILL、LUNA SEA、GLAY、黒夢、L’Arc〜en〜Ciel、OPTIC NERVE、DIE IN CRIES、 THE MAD CAPSULE MARKETS、BLOODY IMITATIONSOCIETY、COLOR、かまいたち、BY-SEXUAL、spAde、CRAZE、JUSTY-NASTY、STRAWBERRY FIELDS、SHAZNA、La’cryma Christi、MALICE MIZER、FANATIC◇CRISIS、Janne Da Arc、cali≠gari、PIERROT、DIR EN GREY、MUCC、蜉蝣、メリー、the Underneath など、数多くのアーティストについて、冬将軍が語っているので、ファンならずともこの機会にぜひともチェックしてほしい。
【商品概要】

■書誌情報

星海社新書『知られざるヴィジュアル系バンドの世界』

著者: 冬将軍

ページ数:304ページ

発売日:2022年8月23日(火)※お住まいの地域により発売日は異なります

定価:¥1,210(税込)

販売サイト:https://www.seikaisha.co.jp/information/2022/08/05-post-229.html

■内容紹介

ヴィジュアル系とは音楽ジャンルを指す言葉ではない!

日本のロックシーンは「ヴィジュアル系」を軸に発展してきた、と言い切ってしまっても大袈裟ではない。本書では90年代にヴィジュアル系がどう誕生して、多くの人になぜ受け入れられ、なぜ世界がうらやむほどの「ジャパンカルチャー」となったのか、その独自の発展をバンドの世界に留まらず、ファッション、漫画などさまざまな分野を通して辿っていく。さあ、その深淵の闇へ、共に堕ちていこう!

■著者紹介

冬将軍(ふゆしょうぐん)

音楽ものかき。音楽専門学校での新人開発、音楽事務所やレーベルで音楽制作ディレクターなど、原盤制作、ライブ制作、A&Rなど制作業務に従事。そのほかアーティストマネジメントにも携わる。現在はフリーランスの音楽ライターとして雑誌、Webで活動中。本書は音楽ライターとしての単著デビュー作となる。

Twitter:https://twitter.com/fuyu_showgun

オフィシャルWebサイト:https://fuyu-showgun.net/

■本書目次

はじめに

#1 ヴィジュアル系がカッコ悪かった頃

#2 ファッションで辿るヴィジュアル系黎明期

#3 音楽要素で紐解くヴィジュアル系ロック

#4 サディスティカルでポジティヴなゴシックロック

#5 バクチク現象とヤンキーイズム

#6 東のX、西のCOLOR

#7 1993年「黒服系総洋楽化」インダストリアルな世界

#8 日本で生まれた独自のロック“ミクスチャーロック”

#9 ビーイングのJ-ROCKとBOØWYビートロック神話

#10 “布袋派 vs hide派”に始まった、シグネチャーギター物語

#11 hideとはいったい何者だったのか

#12 あの橋の上で逢いましょう ~バンギャルクロニクル

#13 ヴィジュアル系四天王とヴィジュアル系世紀末

#14 ヴィジュアル系がカッコ悪くなくなった今

おわりに

巻末付録 バンドプロフィール

■本書「はじめに」より ※一部抜粋

「ヴィジュアル系は偏見を持たれたり誤解されることも多い。メインストリームではなく、オタク文化と同様に一部の偏愛嗜好として見られているところもあるだろう。ゆえにヴィジュアル系をまだ知らぬ人にとってはまったく未知の異世界のことなのかもしれない。いや、異世界ではなく、深淵の闇といったほうが正しいか。だが、それがいいところでもある。良くも悪くも、そうした閉塞感があるからこそ、その深淵に堕ちてしまえば居心地の良さを感じることもあるし、「今に見てろ」と野望を抱いている節もある。それは演者はもちろんのこと、そのファンも同じなのである」(本書より)


音楽ニュースMUSIC NEWS

仲宗根泉(HY)×須田景凪による「366日」配信&コラボムービー公開

J-POP2024年5月20日

 仲宗根泉(HY)と須田景凪による、HY「366日 feat. 須田景凪」が配信リリースとなり、コラボムービーが公開された。  楽曲「366日(Official Duet ver.)」は、広瀬アリス主演のフジテレビ系月9ドラマ『366日』の … 続きを読む

【ビルボード】Aぇ! group『≪A≫BEGINNING』78万枚でシングル・セールス首位、本年度2番目の初週記録<5/20訂正>

J-POP2024年5月20日

 2024年5月22日公開(集計期間:2024年5月13日~5月19日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で、Aぇ! groupの『≪A≫BEGINNING』が初週782, … 続きを読む

King & Prince、美しく切ない「halfmoon」MV公開 ヒップホップダンス曲「moooove!!」と共に先行配信スタート

J-POP2024年5月20日

 King & Princeが、新曲「halfmoon」と「moooove!!」を先行配信リリースし、「halfmoon」のミュージックビデオを公開した。  新曲「halfmoon」は、メンバーの永瀬廉が主演を務めるテレビ朝日系オシ … 続きを読む

Novel Core、Aile The Shota/Hina/Ayumu Imazuがゲスト出演したライブを全編無料配信

J-POP2024年5月20日

 Novel Coreが、ツアー【HERO TOUR 2024】東京・Zepp Haneda(TOKYO)公演の模様を、2024年5月24日21時にYouTubeにて全編無料で配信する。  1月18日にサプライズリリースされた最新アルバム『 … 続きを読む

<ライブレポート>櫻坂46/女王蜂/フレデリックら出演【JAPAN JAM 2024 supported by au】4/28まとめレポ

J-POP2024年5月20日

 ロッキング・オン・ジャパンが主催・企画制作する【JAPAN JAM 2024 supported by au】が4月28日、29日、5月3日、4日、5日の5日間にわたって、千葉市蘇我スポーツ公園で開催された。本記事では、初日となる4月28 … 続きを読む

Willfriends

page top