J-HOPE、『Jack In The Box』アートワークのインスピレーションを明かす

　現地時間2022年8月9日、J-HOPEがソロ・デビュー・アルバム『Jack In The Box』のアートワーク撮影現場の舞台裏をファンに公開した。

　BTSの公式YouTubeチャンネルに公開された映像の中で、J-HOPEはカメラに向かって、「私の姿を盛り込んだアルバム・アートにしたいと思っていますが、光栄なことにアート・デザイナーのKAWSがかっこよくアート・カバーをしてくださることになりました」と述べた。「とても光栄なことです。言葉にできないほど嬉しいです」と続けた。

　撮影の途中には、卒業IDの撮影を終えたばかりのBTSのメンバーのJUNG KOOKが、J-HOPEをサプライズで訪問する場面があった。JUNG KOOKが、「頑張って」と言うと、J-HOPEは2つ目の衣装となる、目の錯覚からアイデアを得た白黒のチェック柄のスーツを着用しており、これが最終的にアルバム・アートワークの衣装となった。

　「このチェック柄にした理由の一つは、このアルバムで選択の岐路について表現しているからです」と彼は説明し、「だから、パッとイメージを見せるには、白黒の感じでどんな選択をするのかという意味が明確に見えると思ったのです」と明かした。

　シングル「MORE」と「Arson」を収録し、オールド・スクールなヒップホップにインスパイアされた『Jack In The Box』は、7月15日にリリースされ、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で17位、アルバム・セールス・チャート“Top Album Sales”で5位にランクインした。同アルバムのリリース後、J-HOPEは韓国人アーティストとして初めて、【ロラパルーザ】のヘッドライナーを務めるという快挙を成し遂げた。