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元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズが、自身の音楽的レガシーを今日の大スターたちと比較した上でどう評価しているのかについてインタビューで述べた。
この話題は、カナダ・トロントのグローブ・アンド・メール紙とのインタビューでレポーターが、2022年7月8日と9日にスコシアバンク・アリーナで行われたウォーターズの連続公演ではなく、7月8日にロジャース・センターで行われる予定だったザ・ウィークエンドの公演(結局延期された)のレビューを担当するよう命じられていたことを告げた際に飛び出した。
ウォーターズは、「でもザ・ウィークエンドはキャンセルになって、僕の公演は2晩あったよね」と、ザ・ウィークエンドのコンサートが延期になった全国的な停電のことに言及し、「僕はあまり音楽を聴かないからザ・ウィークエンドが何なのか、誰なのか、全く分からない。大物だとは聞いている。まあ、幸運を祈ってるよ。彼に何の恨みもない。彼の公演と僕の公演を別の夜にレビューすることも可能だったのでは?」と述べた。
78歳のウォーターズは、ザ・ウィークエンドに対して“個人攻撃をするつもりはない”としながらも、同紙が別々の夜に両方のコンサートをレビューできないのは“奇妙に思えた”と続けた。そしてその後、彼の矛先はカナダのスーパースターであるドレイクにも向けられた。
彼は、「ところで、ザ・ウィークエンドやドレイクや他の誰に対しても敬意を表するが、彼らが何十億のストリーミング再生数を手に入れようと、僕は彼らの誰よりもずっと、ずっと、ずっと重要な存在だ。僕たち全員の人生にとって根本的に重要なことがここで起こっているんだ」と、それ以上詳しく説明することなく語った。
ウォーターズは現在、10月中旬まで【This Is Not a Drill】ツアーで北米のアリーナを回っており、トロントの次は7月17日にカナダ・ケベックのビデオトロン・センターで開催された。同ツアーについてニュース・リリースでは、「私たち全員が生き残ろうともがく集団ディストピアを見事に批判し、貴重で不安定な地球という家を愛し、保護し、共有するための行動を呼びかけるもの」と説明している。
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