ビヨンセ、英ヴォーグ誌の表紙撮影の舞台裏映像が解禁

　現地時間2022年7月1日、ビヨンセが表紙を飾る英ヴォーグ誌最新号のフォトシュートの舞台裏を捉えた映像が解禁された。

　ビヨンセの新たな音楽の時代からのリード・シングル「ブレイク・マイ・ソウル」が彩る約1分半の映像では、レコード・プレーヤーに載せられた楽曲のレコードに、針がついたシルバーのアクリル・ネイルが触れると曲が流れ始める。そして英ヴォーグ誌のための壮大なフォトシュートの模様がスクリーンに映し出されている。

　動画の詳細欄には、これらの写真がラファエル・パヴァロッティによって撮影されたと明記されている。そして「彼女のニュー・アルバムーふさわしい名前がつけられたルネッサンスーへの期待が高まる中、撮影模様をさらに詳しくご覧ください。（編集長の）エドワード・エニンフルと彼のスーパースターである友人によって生み出された、80年代中期から2000年代のクラブ・ライフの典型を参照した“煌びやかなレトロ・フューチャリズムのビジョン”で、マルニ・セノフォンテによって共同スタイリングされました」と綴られている。

　「ブレイク・マイ・ソウル」は、ビヨンセが“アクトI”と呼ぶ、7月29日にリリースが予定されているニュー・アルバム『ルネッサンス』からの1stシングルだ。

　ビヨンセは、アルバムの予想外なアートワークをインスタグラムで公開した際に、作品の制作に影響を与えたすべてのものへの賛辞を綴っていた。「このアルバムを制作することで、私は夢を見ることができ、世界にとって恐ろしい時に逃避する場所を見つけることができました」と彼女は綴り、「ほとんどのものが止まっている時に、自由を感じ、冒険的な気分になることができました」と説明していた。

　そして「この音楽に喜びを見つけて欲しいです」と続け、「踊るきっかけになることを願います。笑。そして、あなたがユニークで、たくましく、セクシーであることを感じてください」と締めくくっていた。