La'cryma Christiのギタリスト KOJIが死去

ビジュアル系バンド・La’cryma Christi（ラクリマクリスティー）のギタリスト、KOJIが4月15日に食道がんのために亡くなったことが発表された。49歳だった。

KOJIが所属するmichi.とのクリエイティブユニット・ALICE IN MENSWEARの公式サイトにも訃報が掲載され、michi.は「KOJIは病気の告知を受けてからも、決してギタリストとしての誇りを失わず、強く美しく闘い抜く姿を、毎日私に示してくれていました。そして、常にファンや応援してくださる皆さんを大切に思う姿勢は、私を音楽人としてだけでなく、ひとりの人間としても導いてくれました。今は闘いから解放されKOJIは旅立ちましたが、その気高い精神は、これからもずっと皆さんと私の中に在り続け、これからもずっと変わらず導き続けてくれると確信しています」とコメント。

KOJIは2020年7月に食道がんであることを公表。22年2月には「KOJIの病気、現状についてのご報告」と題して、「自分はどんなに体調が悪くなっても心の中には幸せが溢れています。それは自分がなりたいと思って憧れたプロのギタリストとして人生を歩めた事。たくさんの出逢いがあって今ここに生きている事。そして現在進行形でギタリストとしてALICE IN MENSWEARを結成し、michi.と一緒に自分が納得する音楽を創る事が出来ているというのが幸せの源です」と綴っている。